原文入力:2011/06/12 21:08(927字)
俳優キム・ヨジン氏 連行後 釈放さる
‘希望バス’に合流し韓進重工業影島造船所を訪ねた有名人は支持発言で加勢した。ムン・ジョンヒョン神父、ペク・キワン統一問題研究所所長、キム・セギュン ソウル大教授、イ・ジョンヒ民主労働党代表とクォン・ヨンギル議員、チョン・ドンヨン民主党最高委員とイ・ジョンゴル議員、チョ・スンス進歩新党議員が11~12日、造船所内で開かれたろうそく集会に参加した。
ムン神父は「権力と企業が労働者を家族とは考えず、お金だけを見てむちゃくちゃに解雇している」とし「この戦いは経済民主化の先鋒に立っている戦いであり、必ず勝たなければならない」と話した。イ・ジョンヒ代表は「整理解雇で労働者を追い出すことは深刻な問題」として「絶望を希望に変えられるよう関心を持って韓進重工業問題が実質的に解決されるようにずっと努力する」と話した。
チョン・ドンヨン最高委員は「市民がやるせない思いで希望バスに乗ってきて組合員たちを励まそうとしているのに、会社は議員の接近さえ阻んでいる」として「去る2月と4月に続き6月国会でもハンナラ党が韓進重工業と関連した真相調査と聴聞会に合意しないならば、他の法案処理もできないだろう」と話した。クォン・ヨンギル議員は「会社が巧妙な方策で懐柔し労組員を分断離脱させようとするかもしれないが結局、それがより大きな不意の事故をもたらすということを知らなければならない」と主張した。
一方、希望バスに参加した俳優キム・ヨジン氏は他の参加者5人と共にこの日午前11時頃、垣根を越えて造船所から出る間に警察に捕まり40分後に解放された。キム氏は造船所内にいる用役警備員らに向かい「労働者は皆さんが殴ってもかまわない人々でなく、父親のような方々だ」 とし「この場所にいれば必ず後悔するからどうか家に帰って欲しい」とも訴えた。
釜山/パク・ジュヒ記者 hope@hani.co.kr
原文: 訳J.S