原文入力:2009-02-19午後10:35:51
クォン・オソン記者
キム・スファン枢機卿の葬儀がソウル大教区葬から‘教皇葬’に格上げされた。ソウル大教区は19日「教皇ベネディクト16世が19日教皇の代理としてキム・スファン枢機卿の葬礼ミサおよびその他典礼を執典する特使としてチョン・ジンソク枢機卿を任命した」と明らかにした。これはチョン枢機卿が教皇の代わりとしてキム枢機卿の葬礼ミサを執典するということだ。
この日午後5時、明洞聖堂ではチョン・ジンソク枢機卿の司式で入棺式が行われた。キム枢機卿の遺体は「はじめより今 今より永遠に 変わらずアーメン!」という祈祷文が鳴り響く中で杉の棺に移された。生前故人の意向により棺には普段祈祷で使ったロザリオ以外には副葬品が入れられなかった。葬儀委員会はこの日の入棺式前の三日間に34万1620人の弔問客が立ち寄ったと明らかにした。
葬儀委員会のホ・ヨンヨプ神父は「20日午前10時、明洞聖堂で聖職者と貴賓など800人余りが参加した中で葬礼ミサを奉げた後、キム枢機卿の遺体は龍仁天主教公園墓地聖職者墓地に埋葬されることになる」と明らかにした。クォン・オソン記者sage5th@hani.co.kr