原文入力:2010-11-17午前08:41:00(1401字)
社内下請け労働者たち 全面スト…蔚山1工場 占拠籠城
正規職労組も‘最高裁判決どおり’…使用側は "法的対応"
シン・ドンミョン記者
現代自動車社内下請け労働者たちが 「最高裁判決により正規職転換を施行すること」を元請け会社の現代車に要求し全面ストライキに入った。
全国金属労働組合 現代自動車非正規職支部所属 蔚山工場組合員1600人余りは前日夜に続き16日も全て仕事を止め完成車1工場を占拠したまま集会および籠城を行い、二日目の全面ストライキを行った。これにより1工場のアクセント・ベルーナ・クリックなどの小型乗用車生産ラインが全て止まり、2工場など他の工場の一部ラインも部分的に生産支障をきたした。
非正規職労組のストライキは2005年の蔚山一部工場ストライキと2006年の蔚山完成車工場全面ストライキ以後 4年ぶりだ。2005年のストライキも当時の労働部が現代車蔚山・牙山・全州工場の社内下請け‘不法派遣’事実を確認したのに会社がこれを無視したまま、反対に代替人材を投入したことが発端になった。
ストライキに先立ち現代車非正規職支部は去る7月、最高裁の‘2年以上勤めた社内下請け労働者は正規職とみるべきだ’という判決以後、現代車側に正規職化のための特別交渉を要求してきたが拒否された。これに伴い、支部側は去る5日、中央労働委員会に争議調整申請を出し、12日には組合員賛否投票を通じ争議行為を決議した。だが、中央労働委は15日「現代車元請け業者と非正規職労組は互いに直接の雇用関係と断定できず、労組法上の労働争議要件を充足していない」と明らかにした。中央労働委のこういう決定はこの間、現代車側が非正規職支部との交渉拒否の名分として掲げた論理をそのまま引用したものだ。
今回のストライキは、裁判所の相次ぐ判決にも関わらず、現代車が非正規職労組の特別交渉要求を拒否した状況で社内下請け業者D企業の廃業問題が契機となり広がった。D企業に続き、新しく入った下請け業者がD企業組合員らの雇用継承を条件に労組脱退と新しい勤労契約締結を要求したためだ。D企業労組員らが全て勤続期間が2年を越えているが、現代車が‘下請け業者変更’手法でD企業労組員らの正規職転換を回避しようとしているというのが労組側の見解だ。
現代車は警察の支援の下、15日朝 新下請け業者との再契約を拒否した組合員らの出勤を阻んだ。しかも現代車管理者らは工場内にいた組合員たちを強制的に引き出した後、警察に引き渡し、非正規職労組員らの反発を拡大した。
現代自動車正規職労組はこの日声明を出し 「裁判所判決に従い非正規職労働者たちを直ちに正規職に切り替えよ」と要求した。民主労働党蔚山市党も記者会見を行い、現代車側の態度を糾弾した。
会社側は「最高裁が破棄差し戻ししたソウル高裁裁判で事実関係を更に明確に立証する計画」として「社内下請け労組の不法争議行為に対し業務妨害および損害賠償請求などの法的措置をするだろう」と話した。
蔚山/シン・ドンミョン記者 tms13@hani.co.kr
原文: 訳J.S