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チョ・ヒョノは?…与党 "これ以上 落馬者いない"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/437270.html

原文入力:2010-08-29午後06:22:29(1003字)
民主党は逆風憂慮 呼吸調整

イ・セヨン記者、ファン・ジュンボム記者

キム・テホ、シン・ジェミン、イ・ジェフン候補者の自主辞退以後、聴聞会過程で偽装転入などの問題点が明らかになった他の候補者の去就に関心が集まっている。

大統領府とハンナラ党など与党は‘これ以上は落馬者はいない’という立場だ。ハンナラ党のある初当選議員は「総理候補を含め長官候補者2人が退けば世論も納得するのではないか」として「残りの候補たちも問題があるが、それでも全て責任をとり退けということはできないのではないか」と話した。大統領府側の雰囲気も同じだ。大統領府のある関係者は追加交替と関連して「(キム・シン・イの辞退で)やることは全てやったのではないか。野党とも協議中と理解している」と話した。大統領府のある高位関係者はまた、チョ・ヒョノ警察庁長官候補者について「チョ候補者の場合には道徳性問題ではないのではないか」と話した。最も問題がある候補が一度に3人も退いたのだから、もう収拾しなければならない時だということだ。

民主党はひとまずチョ・ヒョノ警察庁長官候補者など他の問題候補も辞退しなければなければならないと声を出している。だが、過度に追い詰めた場合、国政の足首をつかんでいるという逆風が吹くことを憂慮し、党指導部は後に下がり各常任委次元で問題を提起するなど、ひとまず呼吸を調整をする姿だ。

国会行政安全委員会の民主党幹事であるぺク・ウォンウ議員は29日、緊急ブリーフィングを開き「偽装転入と組織暴力団関与説、故人となった前職大統領に対する妄言などで国民的非難を受けている人物が自主辞退名簿に含まれなかったという点は納得し難い」として、チョ・ヒョノ候補者の即刻辞退を促した。民主党のある核心党役員は「チョ・ヒョノ警察庁長官候補とチン・スヒ保健福祉部長官候補、イ・ジュホ教育部長官候補などに辞退を要求しつつも、強度と頻度においてチョ・ヒョノ候補者と残りの候補者らの間には確実な差をつける必要がある」と話した。

イ・セヨン、ファン・ジュンボム記者 monad@hani.co.kr

原文: 訳J.S