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「慰安婦被害はうそ」韓国の水曜集会を妨害してきた団体の代表らを書類送検

登録:2025-09-16 10:33 修正:2025-09-16 11:03
2022年4月20日、ソウル鍾路区の旧駐韓日本大使館前で開かれた「水曜デモの正常化を求める記者会見」で、平和の少女像越しに活動家たちが掲げているプラカードが見える=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

 日本軍「慰安婦」被害は虚構だと主張する極端な保守団体の関係者らが検察に引き渡された。

 ソウル鍾路(チョンノ)警察署は、市民団体「慰安婦法廃止国民行動」代表のキム・ビョンホン氏や、「新自由連帯」代表のキム・サンジン氏など8人を「虚偽事実適示名誉毀損」の疑いなどで先月末に書類送検したと15日に明らかにした。同代表らは慰安婦被害は虚構だと主張し、市民団体の「正義記憶連帯」が毎週開いている定期水曜集会を妨害する対抗集会を開いてきた。

 正義記憶連帯は2022年3月、彼らを含む保守団体のメンバーやユーチューバーなど10人余りを集会および示威に関する法律違反、名誉毀損、侮辱などで告訴している。

チョ・ヘヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1218881.html韓国語原文入力:2025-09-15 19:42
訳C.M

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