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最大野党のイ大統領選候補が初の支持率50%突破…与党候補は10%前後【世論調査】

登録:2025-04-22 06:37 修正:2025-04-22 07:13
前週より1.4ポイント上がった50.2%
20日午後、蔚山の蔚山展示コンベンションセンターで開かれた共に民主党の第21代大統領選挙候補選出のための慶尚圏合同演説会で、イ・ジェミョン候補が手を振っている=ユン・ウンシク記者//ハンギョレ新聞社

 韓国の次期大統領候補適合度調査で、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン予備選挙候補が初めて50%台を突破したという世論調査の結果が出た。

 21日、「リアルメーター」がエネルギー経済新聞の依頼で16~18日、全国の18歳以上の有権者1504人を対象にした次期大統領選候補適合度調査(95%信頼水準に標本誤差±2.5ポイント)で、イ候補は1週間前より1.4%ポイント上がった50.2%を記録した。

 汎保守陣営の好感度トップだった与党「国民の力」のキム・ムンス予備選挙候補は、前週に比べ1.3ポイント上がった12.2%で2位だった。そのほか、同党のハン・ドンフン候補(8.5%)、ホン・ジュンピョ候補(7.5%)、ナ・ギョンウォン候補(4.0%)、アン・チョルス候補(3.7%)、改革新党のイ・ジュンソク候補(3.5%)、民主党のキム・ドンヨン候補(2.0%)の順だった。

 大統領選挙の仮想3者対決でも、イ・ジェミョン候補が支持率50%を超え、他の候補を圧倒した。イ・ジェミョン候補はキム・ムンス候補(23.6%)とイ・ジュンソク候補(6.1%)との3者対決では、54.2%で2人をリードした。ハン・ドンフン候補(16.2%)とイ・ジュンソク候補(5.4%)との3者対決でもイ・ジェミョン候補は54.6%、ホン・ジュンピョ候補(20.5%)とイ・ジュンソク候補(6.0%)との対決でも54.6%を記録した。

 政党支持率は共に民主党が48.7%、国民の力が32.9%だった。直近の調査に比べ、民主党の支持率は2.0ポイント上昇し、国民の力の支持率は0.2ポイント下落した。

 次期大統領選挙の政権勢力選好の調査では、政権交代が59.9%で前週より1.2ポイント上昇し、政権延長は34.3%で前週より1.0ポイント低下した。

 今回の調査は無線(100%)自動応答方式で行われ、応答率は6.6%だった。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参照。

キム・ヘジョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/1193373.html韓国語原文入力:2025-04-2114:33
訳H.J

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