福島原発事故から12年が経ったが、福島原発事故はまだ完全に収拾されておらず、日本産農水畜産物の放射能汚染も依然として続いている。日本政府は今夏、福島原発汚染水を海洋放出することを予告した。その一方、韓国政府には福島産水産物の輸入禁止措置の解除を求めている。韓国政府は汚染水の海洋放出に強く反対し、福島産水産物の輸入を禁止・強化しなければならないが、「科学的かつ安全に管理する」という曖昧な立場を示しているだけだ。
環境運動連合は5日、日本産農畜産物の放射能汚染の実態分析を報告書の形で発表し、記者会見を開いた。同団体は、「韓国が輸入禁止措置を実施している水産物の場合も、福島県を含む周辺8県のセシウム検出率が他の地域より7倍も高い。日本産水産物の輸入禁止措置を継続的に維持すべきだ」と主張した。