原文入力 : 2009-12-24 午前 07:57:19
[ルポ] 北-中 国境地帯 経済協力 活気
北 貨幤改革 成功, 円滑な物資流通 始まる
大々的 東北開発 推進, 中国との経済協力 加速
"食糧·生活必需品 低価 供給…国家統制 経済開発 推進"
パク・ミンフィ記者
←咸鏡北道茂山地域の炭鉱で鉄鉱石を積んで運ぶために中国製トラックが待機している。この炭鉱には中国企業が投資した。北韓と長期にわたり事業をして来た丹東の事業家が北韓内消息筋から手に入れ提供した写真だ。
今月初に訪ねた鴨緑江と豆満江の北-中 国境地帯は中国の東北振興開発と北韓の経済改革の動きがかみ合わさって大きくざわめいていた。北韓が新年から中国と手を取り合いいわゆる ‘朝鮮式経済改革’に本格的に取り掛かるはずだという信号があちこちで捕捉された。
北韓に足繁く通い高位層と交流して来た中国のある専門家は、ハンギョレ記者と会い「北韓が 1月1日の新年共同社説で経済改革措置を発表するものと理解している」とし「北韓がこの間準備して来た経済改革措置が去る 10月の温家宝中国総理の訪北後にぐっと繰り上げられた」と伝えた。彼は「貨幤改革後に物資流通ができず物価が二倍に上がったことは事実だ。しかし北韓政府は経済改革措置を出しながら国家が備蓄していた食糧と生活必需品を安価で供給する準備をしている」とし「北韓は欧州や中国式ではなく国家が強力に統制し主導する‘朝鮮式市場経済’を推進するだろう」と言った。最近、北韓に行って来たもう一人の消息筋も「北韓は貨幤改革の成敗が円滑な物資供給にかかっていると考え来年初に改革開放措置を出すだろう」と言った。
北韓は特に中国が大々的に推進中の東北振興計画に依存し経済開発を推進する予定であり、中国との国境地帯を経済開発の中心軸に設定しているものと伺える。
まず北韓は最近、中国豆満江開発の窓口である吉林省薫春と咸鏡北道羅津を結び大規模国際物流基地として開発するための作業に拍車をかけている。北韓事情に精通した延吉の専門家は「北韓が来年から韓国国籍者を除くすべての外国人が羅津にノービザで出入りできるよう準備中」としつつ「北韓は中国企業らが羅津に大規模投資し工業団地を造成するよう要求しており、温家宝総理と金正日総書記の間に羅津特区開発に対する両国間合意が成立した」と伝えた。金正日総書記が最近、羅津特区指定以後 18年ぶりに初めて羅津を訪問し、対外貿易発展のための指示を下したのもこのための準備と解釈される。
温総理訪問当時、中国は羅津港 1号埠頭に対する 30年以上の使用権を確保したと知られ、鴨緑江辺の丹東と新義州を結ぶ新鴨緑江大橋が敷設されれば北韓の資源と市場は中国のブラックホールに更に奥深く吸い込まれるように見える。
北韓がこのように中国と密着し経済改革に出ると見込まれていながら、韓国の役割が失踪してしまうのではないかと言う憂慮も出ている。延吉の消息筋は「北韓は南に招請状を出しても南が許諾をしないので、中国しか手を取り合って頼るところがないと言う。北韓に 1000万ドル以上を投資した中国企業が 100を超えるが、韓国内企業の大規模投資者はどこにいるのか」と言った。
キム・ヨンチョル ハンギョレ平和研究所所長は「北韓の限られた資源と人力を巡り韓国と中国とは競争関係に置かれるしかない」とし「北韓の物流網が全て中国に繋がれ羅津特区特区に北韓人力が大挙配置されれば、開城工団は事実上消滅する可能性も排除できない」と語った。
延吉丹東/パク・ミンフィ特派員
minggu@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/395060.html 訳J.S