原文入力:2009-12-21午前08:22:29
ハン・ミョンスク前総理 捜査検察, 金品行き来した端緒ない限り チョン代表 調査可能性 低い
前総理側 "会ったのと金を受け取ったのかは別問題"
ソク・ジンファン記者
←ハン・ミョンスク前総理が去る18日夜、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地検で8時間ほど調査を受けた後、支持者らに囲まれ帰っている。 連合ニュース
クァク・ヨンウク(69・拘束起訴)前大韓通運社長が人事請託のためにハン・ミョンスク(65)前国務総理に会った席に、チョン・セギュン(59)民主党代表とカン・ドンソク(71)前建設交通部長官が同席していたという事実が20日確認され、こういう事実が今後の検察捜査や裁判にどのような影響を及ぼすのか関心が集まっている。
結論的に、石炭公社社長の椅子を狙う人がまさにその会社を傘下公企業として置いている産業資源部長官と共に総理に会ったこと自体が外部には‘ロビー’と映る可能性が大きい。ハン前総理側には不利な情況にならざるをえない。
クァク前社長の全州高2年先輩のカン・ドンソク前長官がその場に同席していたという点もクァク前社長が人脈を総動員し‘コネ’を作ったのではないかとの疑いを持たれる点だ。検察が最近、全州高出身のクァク・某O経済新聞代表とムン・某前大統領府人事制度秘書官などを相次ぎ召還したのもこういう疑いを確認していく手続きと解説される。カン前長官は最近検察調査で‘ハン前総理と会った席でクァク前社長を助けようという挨拶をやりとりしたが、お金の問題は知らない’という趣旨の陳述をしたと分かった。
検察はクァク前社長のロビーが成功したと見ている。クァク前社長は2006年12月20日、ハン総理に会った後、同月28日に開かれた石炭公社社長推薦委員会で6倍数候補群に含まれた。翌年1月3日、社長面接の時も最終3倍数中に挙げられた。最後に脱落したが、その代わり来月(株)南東発電社長に任命された。南東発電は韓国電力の子会社で、韓電は産業資源部傘下の公企業だった。当時、ハン前社長はチョン・セギュン長官の下で仕事をしたイ・ウォングォル産業資源部2次官であったが、検察は最近イ前次官を呼び、石炭公社社長選任過程を集中調査した。検察が考える‘大きい絵’を伺えるような内容だ。
それでも検察がゆったりとしているわけではない。こういう情況がハン前総理の収賄疑惑を裏付ける直接証拠ではないためだ。ハン前総理やチョン代表がクァク前社長のために何の努力をしたのかも明確でない。しかもチョン代表はクァク前社長と同席した前総理面会後した9日後の12月29日長官職から退いた。チョン代表のある側近は「当時、任期がいくらも残っておらず影響力がなかった」と話した。
検察では同席した経緯などを把握するためにチョン代表を調査したいだろうが、実行に移すには負担がとても大きい。新年予算案を巡り与野党が極端な対立を継続する状況であり金品が行き来したという端緒が出てこない限りは実現の可能性も高くない。従って検察は当分チョン代表に対する言及を慎んだまま苦悩を繰り返すものと見られる。
反面、ハン前総理側弁護団は「クァク前社長がこれらと共に行きお金を渡そうと一人で残ったということが常識的に納得できない主張」と反論した。しかも誰に会ったという事実と金を受け取ったかどうかは全く別個の問題と見ている。
弁護団はむしろクァク前社長の窮迫した境遇を聞き検察を圧迫する態勢だ。ソン・ヨンギル民主党議員は「クァク前社長がハン前総理と対面尋問した時、見ると健康状態が良くなかった」とし「病気保釈で解放されなければならない切迫した状況を検察が利用したのではないかという疑いを抱く」と話した。彼はまた「クァク前社長がハン前総理と対面尋問の時‘検事のために検事の追及でひどい目にあいました’という話を何回もした」として疑問を提起した。
ソク・ジンファン記者soulfat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394540.html 訳J.S