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‘日の出の名所’麗水,向日庵 灰燼に

原文入力:2009-12-20午後10:42:56
日出祭り 控え 大雄殿・鐘閣など全焼

パク・イムグン記者

←20日午前、曹渓宗末寺の全南,麗水市,突山邑の向日庵で火災が起き、灰燼に帰した鐘閣に梵鐘が危なげにぶら下がっている。日の出を眺める’(向日)という意味の向日庵は国内の代表的な来光の名所で、この日の火災で大雄殿と宗務室,鐘閣などが全焼した。 麗水/ニューシス

代表的な来光名所である麗水,向日庵で火災が起き、大雄殿と文化財が全焼した。
20日0時24分頃、全南,麗水市,突山邑,栗林里の向日庵で原因不明の火災が起き、寺刹建物八棟の内、大雄殿・宗務室・鐘閣など三棟を焼き5億9000万ウォン相当(消防署推算)の財産被害を出し3時間後に火は消えた。

この火災で大雄殿内にあった青銅仏像と幀画など文化財も共に消失した。火災当時、寺にいた僧侶と信徒などは緊急待避し人命被害はなかった。寺刹が険しい山中にある上に秒速5~6mの海風と零下圏の寒さなどで鎮火に困難を来たした。

警察は大雄殿内部から出た火が風に乗り付近の宗務室と鐘閣に移ったと見る一方、大雄殿の灯明が消えていた点と、観光客が多く24時間開放されていた点などに注目し放火の可能性に重点を置いて捜査している。

寺刹管理がとても粗末だったという指摘も出ている。向日庵出入口だけでなく寺刹の中にも閉回路TV(CCTV)が1台も設置されていなかった。また、たった1人の巡回査察者が夜間勤務を受け持っている。火災が起きた大雄殿,宗務室,鐘閣にはスプリンクラーや火災が起きた時に警報を鳴ならす火災感知器,火を消すことのできない場合に使う消化設備である屋外消火栓もなかった。

1984年全南道文化財資料第40号に指定された向日庵は華厳寺の末寺だ。元暁大師が659年に創建し、1715年仁默大師が現在の場所に庵を移し‘日の出を眺める’という意味の向日庵と命名した。大雄殿などは1986年に新しく建てた。金烏山の中腹の海に面するところにあり、南海岸の日の出を楽しむことができる所で毎年全国から多くの観光客が集まる。

だが今回の火災で麗水市が用意した第14回向日庵日出祭りに支障をきたすものと見られる。麗水市は今月31日から来年1月1日まで、向日庵で日没と日の出行事などを開く計画だった。鐘閣が焼け落ち打種式は事実上不可能になり、向日庵への接近も難しく、今回の祭りで向日庵から来光を拝むことは難しい展望だ。麗水市は日出祭り行事実行可否を巡り苦悩しており、行事を行う場合にも規模を大幅に縮小するものと見られる。荏浦(イムポ)商店街繁栄会長キム・ジョンギュン(42)氏は「日出祭りのために多くの準備をしたが終盤にきて水の泡になったようで空しい」と話した。 麗水/パク・イムグン記者pik007@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394436.html 訳J.S