原文入力:2009-12-18午後07:54:36
[ハン・ミョンスク前総理逮捕]
検察が明らかにした疑惑内容とハン前総理側 反論
ソク・ジンファン記者,イユ・チュヒョン記者,キム・ジョンス記者
←検察がハン・ミョンスク前総理を逮捕した18日午後、ソウル,瑞草洞,ソウル中央地検の玄関前で民主党員とハン前総理支持者らが‘政治検察改革’等の字句が書かれた手立て札を持ち抗議デモをしている。 キム・ジョンス記者jongsoo@hani.co.kr
検察“当初請託 不発の後、南東発電社長に任用され”
前産業資源部2次官・担当課長など広範囲な調査
“総理公館で女性 ポケットにお金を差し入れた…”
ハン前総理側, 現金授受事実・情況など全て否認
ハン・ミョンスク(65)前国務総理が18日、結局 被疑者身分で検察に逮捕され、調査を受けることとなり検察とハン前総理は名誉を賭けた崖っぷち勝負に入った。
検察はクァク・ヨンウク前大韓通運社長がハン前総理に与えたと述べた現金5万ドルを人事請託の代価と見て、特定犯罪加重処罰法の贈収賄罪を適用する方針だ。贈収賄罪は金品の代価関係を立証することが核心だが、検察はクァク前社長が石炭公社社長をさせてくれとして渡した現金であることが確実だという判断をしている。クァク前社長は希望どおり石炭公社社長にはなれなかったが、検察はハン前総理が金を受け取った後に請託を聞き入れようとある程度の力を使い、こういう努力が結局は(株)南東発電社長任命につながったと見ている。
クァク前社長がハン前総理に会い、お金を渡したと述べた時点は2006年12月20日頃で、当時はまもなく任期が満了する石炭公社社長の席を巡り民間企業と公企業社長出身らが激しい競合を行っていた。この競争の‘勝者’は江原道,旌善郡守出身のキム・ウォンチャン氏で、翌年2月初め社長に任命され、クァク前社長はそれから一ヶ月後に南東発電社長として行くことになった。
検察はクァク前社長の陳述を確保した後、これを裏付ける情況と傍証を確保するため、広範囲な召還調査を行ったことが分かった。石炭公社社長選任に関与したイ・ウォングォル前産業資源部2次官と担当課長を呼び調査し、当時の南東発電監査と大統領府人事制度秘書官なども呼んだ。当時、産業資源部担当課長は「産業資源部で社長面接を行う前に、役に立つ報告書をクァク前社長に渡した」と述べたと分かった。
反面、ハン前総理側はこの日の逮捕令状に指摘された‘クァク前社長が石炭公社社長のための請託をした’という内容と関連し「初めは南東発電社長ロビーと言論に流しておき、今になって疑惑内容を変えたことはクァク前社長の陳述に信憑性がないという傍証」と主張した。
ハン前総理側はクァク前社長が総理公館でハン前総理のポケットに2万ドルと3万ドルを刺して入れたという疑惑事実も強く否認した。ある側近は「女性の衣類にはポケットがなかったり、あっても厚さが薄い物しか入らないため。分厚いドル紙幣を入れるのは不可能だ」とし「二人が親しい間でもないのに、どのようにクァク前社長が直接ハン前総理の財布にお金をいれることができるのか」と反問した。
総理公館で金を渡したという話もつじつまが合わないと主張する。総理室に勤めたある親盧武鉉系要人は「公館では常に警察官2人が総理に付いて回り警護をしており、訪問客に会う所も透明なガラスで囲まれており、秘密裏に何かするのは難しい」と話した。ハン前総理側共同対策委員会のヤン・ジョンチョル スポークスマンはハン前総理がクァク前社長のために推薦書を書いたという疑惑についても「当時、大統領府人事委員会で仕事をした人々に確認してみると、そんなことはなかったと言っている」と伝えた。
ソク・ジンファン,イユ・チュヒョン記者soulfat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394270.html 訳J.S