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[社説]4大河川, 巨大な不良の塊りを作ろうとするのか

https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/392893.html

原文入力:2009-12-11午後08:42:26

政府が4大河川事業の主要工事を2011年の梅雨が始まる前に終えるという構想を明らかにした。来年に主要工事の60%までを完了させ2011年上半期に事実上工事を終えるということだ。
李明博大統領らしい発想だ。期間が短かれば工事費が節約されるというのは部分的には正しい話だ。しかし建設会社の社長水準を抜け出すことができない浅はかな発想だ。清渓川のように重装備を動員し、一気に片づければ良いという考えと見えるためだ。清渓川は初めは死んだ川だった。だが4大河川は違う。今でも十分に機能している国土の大動脈だ。本当に重要なのは工事費の節減ではない。このような形の無理な工事は4大河川を生かすのではなく、結局は殺すという点だ。

手続きと方法もまた問題だ。政府が工事を始めたが4大河川を巡る論議はまだ熱い。反対世論がはるかに優勢なだけでなく、国会でも関連予算が通過していない。多少時間がかかろうが合理的な討論を経て各自の主張や利害関係を調整して合意を形成していくことが民主主義の核心だ。来年の予算が編成されてもいない状況で、どうして2011年上半期に工事を終えると言えるのか理解できない。これは国会の予算審議権はもちろん国民を無視することだ。4大河川工事のために去る10年余り着実に発展させてきた民主的秩序と慣行を後退させることがあってはならない。

工事不良も憂慮される部分だ。2011年の梅雨前に工事を終えるというならば、実質的に工事ができる期間は1年3~4ヶ月にしかならない。果たして工事がきちんとなされるかも疑問だ。周辺文化遺跡に対する発掘保存努力は消え失せ、それでも発掘された遺跡は削ってしまう可能性が高い。

さらに工事を受注した建設会社らは設計図面さえ持っていない。設計図が出てきた後に工事をしなければならないのに、政府が急がせるために建設会社らは設計をしながら同時に工事する方法を取っている。時間に追われ急遽設計図面を作り、図面が出てくるやいなや直ぐに工事に入る方式だ。そのような設計と工事がうまくいくわけがない。国土の大動脈にメスを入れる事業を、そのように拙速にしてはいけない。もう一つの巨大な不良の塊りを作り出す場合、その負担は全て国民の負担になる。

原文: 訳J.S