原文入力:2009-01-13午後07:51:57
イム・テヒ政策委議長主張 民主“予算案でたらめ証明”
カン・ヒチョル記者
イム・テヒ ハンナラ党政策委議長は13日<仏教放送>ラジオ‘キム・ジェウォンの朝ジャーナル’に出演して「現在色々な状況が、また世界各国が(経済危機に)とても特別な対応をしている。わが国より大きな規模の財政赤字を出しながらでも支援をしている」として「私たちも経済再生に役に立つならば今の時点で追加経費案やそれ以上でもできることはすべてしなければならない」と話した。
カン・マンス企画財政部長官も政府の緑色ニューディール事業に必要な追加財源1兆9千億ウォンと関連して、去る9日「財源を節約してするなり、そうでなければ追加経費をしたり色々な財源を別途に考えてみる」と明らかにしたことがある。
イム議長の主張が知られるや、ハンナラ党内部からも慎重さが足りないという反応が出てきた。イ・ハンク予算決算特別委員長は「予算案を編成して間もないのに、すでに追加経費の話をするのはタイミングが適切でない」として「(もし政府が)追加経費を組んでくれば国家財政法上の要件に適っているかも調べなければならない」と話した。
民主党は政府・与党のどんぶり勘定式国政運営が露見したと批判した。パク・ビョンソク政策委議長は「新しい予算案が執行され始めて10余日で追加経費に言及するのは、去年電光石火式に通過させた予算案がどれほどでたらめだったかを証明すること」としながら「政府・与党の無計画的国政運営をそっくり見せる傍証」と責め立てた。彼は「当時、民主党が粘り強く要求した働き口創出予算4兆3千億ウォンが反映されたならば今になって追加経費を取り上げ論じる状況は広がらなかった」とし「ただし、具体的な妥当性可否は追加経費編成を公式提案してくるならばその時検討してみる」と話した。
カン・ヒチョル記者 hckang@hani.co.kr