在韓米軍の平沢(ピョンテク)基地の移転が当初の計画より1年遅れた2017年に完了する予定だ。
キム・ギス国防部在韓米軍基地移転事業団長とバーナード・シャムポー米8軍司令官(中将)は10日、現在建設中の平沢ハンフリー基地で記者団にこう明らかにした。キム団長は「平沢基地建設の進み具合は11月末現在86%で、来年に建設がほとんど仕上がる見込み」とし「在韓米軍の基地移転は、来年から始めて2017年までにほとんど完了するだろう」と述べた。これは、当初来年まで在韓米軍基地の移転を完了することを目指した政府の計画から、1年先送りされたものだ。
キム団長は在韓米軍の基地移転が遅れた背景として、京南(キョンナム)企業の倒産などを挙げた。キム団長は「今年春のソン・ワンジョン事件などで京南企業が倒産し、一部の工事が中断されたため、再発注を行うことになった」と述べ、「米軍の家族同伴プログラムが2013年変更されたことで、関連施設の計画に調整を余儀なくされた」と付け加えた。
在韓米軍基地の移転事業は2003年4月当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領の合意で進められた。しかし、韓米は、昨年10月安保協議会議(SCM)で当初の計画を変更し、韓米連合司令部は龍山(ヨンサン)基地に、210火力旅団は東豆川(トンドゥチョン)基地に残留させることに合意した。シャムポー司令官は、「龍山基地の場合、連合司令部と小規模連絡班、ドラゴンヒルホテルなど、いくつかの施設と兵力が残留することになる」とし「正確な残留規模などは、現在韓米が協議している」と述べた。210火力旅団の平沢移転の時期については「韓国軍が210火力旅団の任務を代替できる能力を備えられるかにかかっている」と付け加えた。
韓国語原文入力: 2015-12-13 19:45