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各界専門家調査で韓国のマスコミの信頼度と閲読率で『ハンギョレ』が1位

登録:2014-09-01 22:08 修正:2014-09-02 21:19
『時事ジャーナル』が専門家1000人を対象にアンケート調査

 『ハンギョレ』が週刊誌『時事ジャーナル』が実施した専門家対象のアンケート調査で、国内マスコミの中で最も信頼する媒体(信頼度)であり、最も多く読まれる媒体(閲読率)に選ばれた。

 時事ジャーナルは今回のアンケート調査の“最も信頼するマスコミ媒体”部門で、ハンギョレが27.5%で1位を記録したと1日報道した。『KBS(韓国放送)』 (25.8%)、『JTBC』(20.5%)、『京郷新聞』(19.6%)、『朝鮮日報』(15.0%)などが後に続いた。今回の調査は7月28日~8月8日に公務員(5級以上)・教授・法曹人・企業家・社会団体など10分野の専門家1000人を対象に電話で行われ、各部門とも複数応答(3個)を受け付けた。

 “最も閲読する言論媒体”部門でもハンギョレは22.4%で1位を記録した。次いで朝鮮日報(21.8%)、KBS(20.0%)、~『ネイバー』(19.8%)の順だった。2008年にこの部門別調査を始めて以降、ハンギョレは2~5位の順位だった。昨年の同じ調査でハンギョレは信頼度で2位、閲読率で4位であった。

 “最も影響力のあるマスコミ媒体”部門では、『韓国放送』が63.7%を得て昨年に続き1位を維持した。 影響力2位は『朝鮮日報』(51.2%)であり、3位は『ネイバー』(32.1%)であった。 『ハンギョレ』は9位(9.5%)だった。 『JTBC』は影響力で6位、信頼度で3位、閲読率では8位を記録した。

 “最も影響力のある人物”は、朴槿恵(パク・クネ)大統領(78.1%)、イ・ゴンヒ サムスン電子会長(22.2%)、キム・ムソン セヌリ党代表(12.1%)の順であった。“次期大統領選挙と関連して、最も潜在力のある政治家”としては、キム・ムソン セヌリ党代表とパク・ウォンスン ソウル市長(18.1%)が共同1位に選ばれた。

キム・ヒョシル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/media/653737.html 韓国語原文入力:2014/09/01 21:02
訳J.S(953字)

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