原文入力:2012/10/02 14:27(969字)
新古里(シンゴリ)原子力発電所1号機 初の故障…発電停止
100万kW級 新古里原子力発電所1号機(釜山市、機張郡(キジャングン))が2日午前停止した。 昨年2月28日に商業運転開始後、28ヶ月目にして初めての故障だ。
韓国水力原子力は新古里1号機がこの日8時10分、原子炉出力を制御する制御棒の制御系統異常で原子炉およびタービン発電機が停止したと明らかにした。
現在、発電所は安定状態を維持しており放射能の影響は全くないと伝えられた。
新古里1号機は国内最初に建設された改良型韓国標準型原子力発電所(OPR1000)で、我が国の原子力発電所としては21番目に建設されたもので、今までに供給した発電量は計1651万567MWhだ。
新古里1号機は今後内部的な精密点検と原子力安全委員会の最終点検を経て発電再開時期が決定されることになる。 安全に異常がない場合、来週中盤頃からの再稼働が予想されている。
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霊光原子力発電所5号機停止…冷却器ポンプの異常と推定
全南(チョンナム)霊光(ヨングァン)原子力発電所5号機が2日冷却水のポンプ異常と推定される故障が発生し発電が停止した。
霊光原子力発電所によればこの日午前10時45分頃、霊光原子力発電所5号機で蒸気発生器に水を供給する受給水ポンプが停止し、蒸気発生器の低水位により原子炉とタービン発電機が停止した。
霊光原子力発電所は現在5号機が安定状態を維持しており放射能の影響は全くないと明らかにした。
この日の故障は原子炉に冷却水を供給する受給水ポンプに異常が発生し低水位現象が現れ発生したものと推定されている。
これに伴い、原子力発電所側は受給水ポンプの回路図に対する精密分析作業を始めている。
霊光原子力発電所は今回の故障に対する原因を把握した後、原子力安全委員会の承認を受けて再稼働する方針だ。
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/553976.html 訳J.S