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政府“安保理決議1874号違反、東北アジア平和威嚇”

原文入力: 2012.03.16 20:48 (621)

 

北朝鮮‘光明星3号発射予告’

 

 北朝鮮と米国の229合意がなされてからわずか2週間で北朝鮮が‘衛星発射’を予告し、対話局面に入っていた朝鮮半島の情勢は再び後戻りする可能性が高くなった。

 韓国政府は16日、外交部スポークスマンの論評を通じ、北朝鮮のミサイル発射予告と関連して“韓半島および東北アジアの平和と安全を威嚇する重大な挑発的行為”として“深刻な憂慮”を表明した。政府は論評で“北朝鮮が発表した通り‘実用衛星’を発射するならば、これは弾道ミサイル技術を利用したすべての発射を禁止する国連安保理決議1874号に明確に違反する行為である”とし、“北朝鮮がこのような挑発的行為を直ちに中断し、国連安保理決議などの国際的義務を遵守することを促す”と明らかにした。論評はまた、“政府は北朝鮮がこのような挑発的行為を中断するよう、六者会合の当事国を含む関連国らと緊密に協力していく”と明らかにした。

 

 米国当局の公式論評は時差などの理由で即時にはでていない。しかし外交部当局者は“米国は、北朝鮮がミサイルを発射する場合、229北京合意の違反であるという趣旨の発表をするだろう”と話した。北朝鮮は229合意で“結実ある会談が進行されている期間”という前提条件を付け、核実験と共に“長距離ミサイル発射”を臨時中止すると約束している。

 

パク・ビョンス先任記者・クォン・テホ/ワシントン特派員 suhhani.co.kr

 

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/523908.html A.M