7日夜、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会前の大通りは、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)弾劾」を叫ぶ100万の市民のろうそくで再び明るく輝いた。3日前、内乱罪容疑者尹錫悦大統領の「12・3内乱事態」を身をもって防いだ主権者たちは、再び街頭に立って「弾劾可決」と「民主主義の早急な回復」を求めた。危機に陥った韓国民主主義を救うのは、今回も主権者である市民たちだ。
この日の国会前は社会人、学生、親子連れなどの様々な世代が集まり、尹大統領の内乱の試みを糾弾し、弾劾を求める声で満ちていた。20~30代の若者たちは特に熱気があふれていた。50代以上の世代が5・18光州民主化運動の悲劇で民主主義に目覚めたとすれば、MZ世代は国会本館に乱入した兵士たちを見て政治参加の必要性を痛感したのだ。
そのため、闇につつまれた街頭をロゼの「アパート」(今年のヒット曲)とユン・スイルの「アパート」(80年代のヒット曲)の歌声が相次いで満ちるなど、世代を問わず尹大統領と与党「国民の力」の態度に怒る人々が共にろうそくを掲げた。街頭に立てなかった人々は、市民が近くのカフェで温かい飲み物を飲めるように「前払い」して気持ちを分かち合った。
内乱時に国会の塀を越えようとする兵士たちの手を握って泣いていた平凡な市民たち、この寒空に街頭に立った市民たち、彼らこそがこの地の民主主義を守っている。国民の力は、すぐに市民は疲れて離れていくと考えているのか。国民の力が尹大統領の弾劾を阻んだ7日に、国会前の市民はこう言った。「明日になろうと来週になろうと、終わるまで来続けます。今日で終わりではありませんから」