原文入力:2009-02-13午後10:41:50
自民党 指導部転覆 加速の兆し
郵政民営化批判にびっくり…党 ‘分裂’
“政界復帰-影響力 制限的” 分析盛ん
キム・トヒョン記者
←小泉純一郎前総理
日本,自民党所属の前・現職総理が互いに公開非難し合い、麻生太郎内閣の早期崩壊可能性が高くなるなど自民党が政権末期の混沌の中に陥っている。
小泉純一郎前総理が自身の最大の政治的功績と自負する郵政民営化を批判した麻生太郎総理に対し12日「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれている」として直撃弾を飛ばし波紋が生じている。彼は特に論議となっている定額給付金に対しても「(これを支給するために必要な関連法案が)衆議院で3分の2を動員しても可決しなければならない法案だとは考えない」と明らかにして、定額給付金国会通過に暗雲を漂わせた。
小泉はまた麻生総理が自分を‘おかしな人・奇異な人’と称したことに対しても「自ら常識に立脚して行動する普通の人だと考えている」として不快感を表わした。
現在参議院を掌握している民主党は、景気活性化と消費振興のために1人当り1万2千~2万円を支給する定額給付金について予算関連法案通過に反対しており、自民党は衆議院で出席議員3分の2の賛成で再可決しなければならない。現在自民党内に布陣されている小泉追従派中16人だけが反乱票を投じれば法案処理が不可能になる。
衆議院再可決が失敗に終わった場合、麻生総理が‘他意’により総理職を退く状況も排除できず総選挙も前倒しになる可能性が高い。
現在日本国民の70%ほどは定額給付金に対して反対意思を示している。
麻生に対する小泉の非難は脱構造改革路線に対する組織的警告と解説される。小泉は最近の世論調査で小沢一郎民主党代表に続き総理に相応しい2番目の政治家に選ばれるほど相変らず国民的人気が高い。
彼が政界引退を取り消し政界に復帰する場合、与党は小泉を中心に急速に再編される可能性も排除することはできない。
この日、麻生総理に批判的な立場を堅持してきた中川秀直前幹事長と党内最大派閥の町村派再選議員の集いでは「麻生総理の発言が一進一退するのは容認できない」 「地方区では‘麻生総理が指揮する総選挙で自民党を支持することはできない’という話が出ている」など麻生総理を糾弾する言葉らが溢れでた。
小泉発言の爆発力が制限的だという慎重論も優勢だ。麻生総理陣営が次期衆議院選挙の公認権を掌握しているだけに反麻生側議員らの行動が自由とはいえないためだ。
麻生総理は12日夜、記者らと会った席で「色々な批判があると聞いたし発言には慎重を期した方が良い」として「今は政策を通じて国民が願う景気対策を作ることが最も重要だ」と正面対決を避けた。
東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr