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‘ウィキペディア’一日閉じただけなのに…

原文入力:2012/01/19 22:22

"お前なしでは生きて行けない" 英語圏 煮えくり返った24時間(944字)

イ・ヒョンソプ記者

探偵シャーロック・ホームズの敵手 モリアーティ教授の本当の正体は何か? 実存主義とは何か?

 18日(米国東部基準現地時間)英語使用圏の人々は色々な疑問を解くために終日頭を痛めなければならなかった。 オンライン百科事典‘ウィキペディア’が米国議会で推進しているオンライン著作権侵害禁止法案(SOPA)と知的財産権保護法案(PIPA)に抗議し、英語ページの文を24時間閉鎖した余波であった。

 英国<インディペンデント>の記者 ティム ウォーカーはこの日を‘WWW’と定義した。 ‘ウィキペディアがない世の中’(World Without Wikipedia)という意だ。 彼はこの日コラムで自身が記事作成と日常生活に必要な知識を得るために孤軍奮闘した内容を込めた。 彼は‘自由な知識がない世界を想像してみなさい' という文だけがぽつんと浮いているウィキペディア初期画面を見て、あたふたしながらグーグル検索と他のオンライン知識サイト、さらに資料室で‘本物の本’を探しさえした。 そして結局、捜し出した最高の方法はウィキペディア フランス語版の内容をコピーしてグーグル翻訳で英語に変換してみるということだったと吐露した。 英国<BBC>もこの日が勉強したくない学生たちと怠ける記者たちには‘挑戦的な日’だったとし、「今やオンラインで知識を探してみることは、第2の天性になった」という情報通信オンラインニュース<ザ レジスター>アンドリュー オロスキー編集長の話を伝えた。

 ウィキペディアは24時間デモを終わらせた19日、1億6200万人がウィキペディアのデモ ページを見たし、その内、米国人800万人が自分の地方区議員に法案反対意見を明らかにするため議員の名前を検索したと明らかにした。

イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/515496.html 訳J.S