本文に移動
全体  > 経済

料金安い ‘軽自動車タクシー’ 早ければ下半期登場

原文入力:2009-05-10午後07:36:16
ホ・ジョンシク記者

早ければ今年下半期から排気量1000㏄未満の軽自動車が全国主要都市でタクシーとして登場するものと見られる。

国土海洋部はタクシーの需要基盤を広げるために、排気量1000㏄未満のいわゆる ‘軽型タクシー’ 基準を新設する内容の ‘旅客自動車運輸事業法 施行規則改定案’ を立法予告したと10日明らかにした。現在は関連規定上、運輸事業者が軽自動車をタクシーとして運行できない。改定案はまた ‘小型タクシー’ 基準を現在完成車企業等が生産する車種に合わせ、排気量1500㏄から1600㏄に調整し、3000㏄以上 ‘高級型タクシー’ の場合、乗客が要求すれば外部表示灯を付けずに運行することができるようにした。

国土部大衆交通課キム・ナムギュン事務官は「軽自動車でも安い価格でタクシーを利用したいという市民の意見を反映し、軽自動車タクシー基準を用意した」として「運行すれば現行タクシーより20%程度安いと予想されるが、実際運行可否は事業者が経済性などを判断して決める問題」と説明した。タクシー業界S社関係者は「軽自動車タクシーが出てくることになれば、実際に20~30%程度安く運行でき肯定的に検討している」としつつも「需要がどの程度あるかを把握してみなければならないなど準備に時間がちょっと必要だろう」と話した。

ホ・ジョンシク選任記者jongs@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/354169.html 訳J.S