[書評]在日朝鮮人のハルモニたちの涙ぐましい「学校勝ち取り」記録
1992年6月、産経新聞に「夜間中学校にあふれる生徒たち」という見出しの記事が掲載された。東大阪の長栄中学校の夜間学級生徒が400人を超え、昼間生徒の数を逆転した。そのうち多数が戦争や経済的な理由で義務教育を
2019-10-18 21:47
[インタビュー]「お金と効率性への追従から脱しなければ『尊厳ある死』は不可能」
病院の院長室で会った「詩人ノ・テメン」さん。多くの人々が望むのは苦痛のない死ではないかと言うと、次のような答えが返ってきた。「(療養病院の患者たちにとって)死の瞬間はそれほど苦しくはありません。歳を取れ
2019-10-15 05:39
四溟大師が日本の寺院に残した書が400年ぶりに帰還
16世紀末の壬辰倭乱(日本でいう「文禄の役」)で僧兵を起こし、丁酉倭乱(「慶長の役」)後には講和および捕虜送還交渉の代表として日本に渡って活躍した四溟(サミョン)大師・惟政(ユジョン、1544~1610)。彼が京都の興聖
2019-10-15 05:31
[書評]壬辰倭乱が朝鮮の民を“民族”にした
壬辰戦争と民族の誕生キム・ジャヒョン著、ウォリアム・ハブッシュ、キム・ジス編、チュ・チェヨン訳/ノモブックス・1万9000ウォン
1592年4月14日、釜山(プサン)沖合に日本の軍艦700隻余りが押し寄せた。釜山鎮は瞬…
2019-10-12 22:12
[書評]なぜ彼らは「自分たちが導かなければならない」と考えたのか
『帝国大学の朝鮮人』チョン・ジョンヒョン著/ヒューマニスト(2019)
『帝国大学の朝鮮人』の読み方は様々だろうが、最近起きた二つの事件を意識して読むならば、思索が倍加する経験をするだろう。一つは、『反日
2019-10-11 21:34
[インタビュー]「アジア系米国人の人生、背負った荷のようなもの」
ウェイン・ワン監督が雑誌「ニューヨーカー」でイ・チャンレ作家のエッセー『カミング・ホーム・アゲイン』を初めて読んだのは1995年だった。韓国系米国人の作家ががん闘病中の母親を看病した時代の記憶を書いた文
2019-10-09 10:40
和田春樹「安倍の反時代的政策は外交孤立・経済不安感が作用したもの」
「日本の対外政策が帝国主義時代を模倣したものであるかは分からないが、反時代的政策であることは間違いない」
24日、ソウル中区(チュング)の複合文化空間の巡和洞天(スナドンチョン)で開かれた『日露戦
2019-09-25 09:32
世界で唯一無二、キムチビリーが繰り広げる無料レトロ・フェス
エルビス・プレスリー風のバンド演奏が流れ、人々はスウィングを踊る。DJはLPでノリのいい音楽を流し、片隅に設けられたバーバーショップではエルビス・プレスリーのように髪を流すリーゼント・スタイルにしてくれ
2019-09-23 01:58
『百済の王都 益山、その未完の夢』が伝える反転の100年ドラマ
全羅北道益山(イクサン)の弥勒寺塔と雙陵、二つの遺跡を建てた主役として伝わる百済の武王と善花公主は、なぜ後世になるほどさらに有名になったのだろうか。その実体について学者が激しい議論を続ける背景はな
2019-09-19 08:41
高句麗碑が立つ中原に国立博物館建設なるか?
40年前の1979年2月末、忠清北道忠州(チュンジュ)地域の歴史文化遺跡を調査した蘂城(イエソン)同好会(蘂城文化研究会)会員7人は、忠州市中央塔面の立石里(イプソクリ)で一つの碑石を発見した。当時は文字のない「白碑」
2019-09-11 21:16