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幸せ一杯 キム・ヨナ

登録:2014-03-06 00:17 修正:2014-03-06 07:16
2014ソチ冬季オリンピックを終えて帰国したキム・ヨナが4日、ソウル永登浦区(ヨンドンポク)のタイムスクエア アトリウム広場で開かれたE1と共にする帰国歓迎会で明るく笑ったり、時には唇を突き出すなど多様な表情をしている。 ニューシス

ソチ オリンピック以後初めての‘ファンとの出会い’で‘愉快・溌剌トーク’
"スケート以外にはからだを使うわなかったので、自転車に乗るとは思わなかった"
審判判定論議には "あきれたが結果を再確認しようとは思わなかった"
"当分は緊張感から抜け出してゆっくり過ごせるだけで幸福"

"あきれはしたけれど、終わったことがとてもうれしかった。 結果を再確認したこともない。" ‘フィギュアの女王’キム・ヨナ(24)は依然として超然としていた。 2014ソチ冬季オリンピック フィギュア女子シングルで判定論議があったが未練はないという意を再度明らかにした。 "今は‘やるだけやった’ので何の未練もない" として引退所感も共に伝えた。 無欠点演技をしたバンクーバーとソチ冬季オリンピック、2013年世界大会を自身が行った最高舞台に選んだ。

 ソチ オリンピックでショートプログラム競技を終えたキム・ヨナが、競技場の控室で涙を流す場面が翌日外信に紹介され見る人の胸を痛くした。 また、フリースケーティングを終えた後にも涙を流した。 彼女は 「ショートプログラムを終えても夜ベッドに横になってから、この時が来たことが信じられなくて急に感情がこみ上げてきた。 それまでこらえてきた苦しかったことが一気に弾けた」として、判定論難と連結しないでほしいと語った。

 ‘フィギュアの女王’になるまで多くのことをこらえなければならなかったと打ち明けた。 「スケート以外にはからだを使うことをしなかったので、自転車に乗るとは思わなかったし、バンクーバーオリンピックを終えてしばらくトロント近郊に遊びに行って以来、旅行したこともない。」 10年後の自身の姿も想像した。 「フィギュアスケーティング以外には何も分からなくて、指導者をしようが他の仕事をしようが、フィギュアスケーティングをやめることはないだろう。 後輩に私が知っていることを知らせて行きたい。」 まだ引退以後の計画は具体的に立てていない。 「当分は競技の緊張感から抜け出してゆっくり過ごせるだけで幸せだ。」 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員挑戦については慎重な態度を見せた。 「選手委員選挙に出る資格は備えたが、100%なるという保障があるわけではない。もう少し考えてみなければならないが、まだそこまでは考えていない」と話した。

イ・チュンシン記者 cslee@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/626731.html 韓国語原文入力:2014/03/05 14:04
訳J.S(1233字)

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