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李大統領、「次期大統領選への不出馬宣言」要求に「泥棒はしないとわざわざ言うのか」

登録:2026-09-05 06:20 修正:2026-09-05 08:13
李在明大統領が4日、大統領府で開かれた市民社会招待懇談会で発言している=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は4日、「改憲に向けた真摯さを証明するためには、次期大統領選挙への不出馬を宣言すべき」という野党などの要求に対し、「泥棒はしないと宣言しろというのと同じことだが、そんなことをわざわざ言わなければならないのか」という趣旨の発言をしたことが分かった。

 李大統領はこの日、大統領府で開かれた市民団体との懇談会で、「次期大統領選挙への不出馬をもっと明確に表明してはどうか」という質問を受け、このように答えたほか、「そもそも(次期大統領選への出馬を)推進したとしても、国民も国会も受け入れないだろうに、(そんなことを)何のために言うのか」という趣旨の発言をしたと、複数の出席者が伝えた。現行憲法上、改憲を行ったとしても現職の大統領が連続して2期目を務めるのは認められず、現実的にも不可能だという立場を改めて強調したものとみられる。

 さらに、李大統領はホルムズ海峡への派兵に関する質問を受け、「決まっていることはない」と答えたという。李大統領は「現在、商船の安全な航行のために英国やフランスは米国とは別に軍艦を派遣しているが、(韓国も軍艦を派遣すれば)戦争に参加しているように見える可能性もあり、(派兵については)決定していることはない」という趣旨で述べたという。大統領府高官も同日、記者団に「朝鮮半島の(軍事的)準備体制に関して様々な検討を行っているが、大きな支障をきたさない範囲内で対応できると考えている」としつつも、「検討段階にあるが、決まっていることはない」と述べた。

 また、経口薬「ミフェジン」の導入に関して、具体的な対策についても初めて言及した。ミフェジンは妊娠初期の中絶に使用される経口薬で、米国、フランス、英国などでは販売されている。李大統領はこの日の懇談会で、「ミフェジンについては保健福祉部と女性団体が協議を進めており、最初の2年間は(病院)院内処方・院内調剤とし、2年後は病院処方・院外薬局調剤とする方針を固めた」と述べたという。先月14日、李在明大統領が国務会議で経口妊娠中絶薬の導入を積極的に検討するよう指示したことを受け、ミフェジンの導入が積極的に進められている。

 李大統領はこの場で、支持率に関する悩みも打ち明けた。李大統領は「『構造的多数』を作るために努力しなければならないが、この道はややもすれば双方から非難を浴びる可能性があり、険しい道だと思う」とし、「まだ進歩改革勢力は社会的に少数派だと考えている」とも述べたという。その上で李大統領は、「『構造的多数』と言うと、人々は政界再編を思い浮かべるが、そうではない」と語ったという。

 李大統領は、北朝鮮と米国の対話の可能性に関する質問に対し、「北朝鮮は、(以前の朝米対話に)韓国が介入したことで、すべてが台無しになったと考えているようだ。(北朝鮮が)そのような認識を持っているため、容易ではないが、韓国政府の役割が目立たなくても、(この局面で)何らかの変化を生み出すことに貢献したい」という趣旨で答えたと、複数の出席者が伝えた。

ソ・ヨンジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1276347.html韓国語原文入力:2026-09-05 00:13
訳H.J

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