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トランプ氏「フーシ派が紅海封鎖すれば米軍が対応…イランのピックアックス山も攻撃」

登録:2026-07-22 08:25 修正:2026-07-22 09:32
21日(現地時間)に公開された映像のキャプチャーに映ったイランのミサイル発射の様子。撮影場所は確認されていない=西アジア通信(WANA)提供/ロイター・聯合ニュース

 トランプ米大統領は21日(現地時間)、イエメンの親イラン武装勢力フーシ派がサウジアラビアの港湾を利用する船舶を標的に紅海の海上封鎖に乗り出した場合、「我々が対処する」と述べ、強力な対応を予告した。

 トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスでレバノンのアウン大統領と会談中、フーシ派による紅海封鎖の可能性に関する質問を受け、「どうなるか様子を見守ろう。そのような事態が起きれば、我々が対処する」と述べた。さらに「我々は過去にもフーシ派に対し、約45日間にわたり極めて強力な措置を講じ、その後長い間何の問題もなかった」とし、「そのような事態が起きれば対処しなければならないだろう」と述べた。ただし、具体的な対応策については明らかにしなかった。

 フーシ派は前日、サウジアラビアの港湾で貨物の積み下ろしを行う船舶は、制裁または攻撃の対象となり得るという内容の電子メールを複数の海運会社に送った。フーシ派の警告を受け、サウジアラビア産原油を積載して中国とインドへ向かっていたタンカー2隻は、この日、紅海南部のバブ・エル・マンデブ海峡へ向かわず、スエズ運河方面に進路を変更した。ただし、米海軍が主導する合同海洋情報センターは、直近48時間に紅海を通過する船舶を狙った攻撃は確認されていないと発表した。

 トランプ大統領は、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設近郊にある地下施設、いわゆる「ピックアックス山」(Pickaxe Mountain)を近いうちに攻撃する意向も明らかにした。トランプ大統領は「我々は近いうちにその地域に非常に強力な攻撃を行う予定だ」とし、「彼らが核に関連する活動を少しでも考えている場所であれば、どこであれ非常に強く攻撃する」と述べた。

 前日、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、昨年秋にイランが数千基のウラン濃縮用遠心分離機をこの場所に移したとイスラエルの情報機関が判断し、関連情報を米国に伝えたと報じた。CNNも同日、別のイスラエルの情報筋の話として、昨年6月の12日間にわたるイスラエルとイランの戦争以降、イランが60%の高濃縮ウランの一部をこの施設に移したと、イスラエルの情報当局が報告していると報道した。一方、トランプ大統領は遠心分離機が移送された可能性について、「そうだったかもしれないが、記録で確認されたわけではない」と述べた。

 イランで「コラン山」と呼ばれるピックアックス山の施設は、2020年の爆発で大きく損壊したナタンズの遠心分離機組立施設に代わるものとして建設が開始された。専門家らは、この地下施設が堅い岩盤の地下約90〜140メートルに位置していると推定している。イランは国際原子力機関(IAEA)に対し、この施設への立ち入り権を認めていない。ただし、遠心分離機が移送されたとしても、イランが実際にこの場所にウラン濃縮施設を建設していることを意味するわけではないという指摘もある。

 ヘグセス米国防長官は、米軍がこれほど深い地下施設を攻撃できるかどうかについて、「我々の能力のかなりの部分は機密だ」としつつも、「世界でどんな標的にも到達できるの集団がいるとしたら、それは間違いなく米軍だ」と述べた。一部の専門家は、米軍が攻撃したとしても、施設自体の破壊ではなく地下トンネルの入り口の崩壊にとどまる可能性があるとみている。

 トランプ大統領は、イランが米国との交渉を「切に願っている」としつつも、「彼らが有意義な形で会談する準備が整うまでは、我々は(交渉に)興味がない」と述べた。また、「我々の戦いは全く終わっていない」とし、今撤退したとしても、イランが米国の攻撃で被った被害を復旧するには20〜25年かかると主張した。

 ヘグセス長官は、イランの核兵器開発を阻止すべきだとし、北朝鮮の事例にも言及した。「イランは47年間にわたり、北朝鮮がそうであったように、通常戦力を蓄積してきた」とし、「北朝鮮がそうして核兵器に至る道を作ったという事実を忘れてはならない」と述べた。さらに、イランが商船を攻撃した場合、「大統領が述べたように、10倍の力で打撃を与える」と警告した。

 トランプ大統領は、アウン大統領との会談では、レバノン軍が南部地域を掌握できるよう支援するための「具体的な計画」を議論すると述べた。アウン大統領から直接の要請があれば、ヒズボラ側とも対話する用意があると語った。会談後には、米国の航空会社がレバノンへの直行便を運航できるよう、行政当局に指示したと明らかにした。

ワシントン/キム・ウォンチョル特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/arabafrica/1269343.html韓国語原文入力:2026-07-22 06:58
訳H.J

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