6月3日の地方選挙および国会議員再・補欠選挙の投票を翌日に控えた2日、与党「共に民主党」のチョン・チョンレ代表は「李在明(イ・ジェミョン)政権への支持」を、保守系の野党第一党「国民の力」のチャン・ドンヒョク代表は「李在明政権への審判」を訴え、投票を呼びかけた。少数政党らは、二大政党による独占体制を打破するための「一票」の重要性を強調した。
「共に民主党」のチョン代表はこの日、国会で「国民への投票呼びかけ記者会見」を開き、「内乱、不正腐敗との戦いは今も進行中だ」とし、「内乱を擁護する『国民の力』は冷徹な審判を受けるべきだ」と述べた。さらに「1番(韓国の選挙では与党候補が1番、野党候補は議席数順に、また無所属はその次の番号が与えられる)の候補者に投票し、仕事ができる李在明政権に力強い激励を送ってほしい」とし、「刑務所3人組は歴史の陰へと送り出さなければならない」と語った。チョン代表はこのかん、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領に加え、最近「国民の力」の支援遊説に出た李明博(イ・ミョンバク)元大統領、朴槿恵(パク・クネ)元大統領を「刑務所3人組」と呼んできた。チョン代表はソウルの清渓広場で最後の遊説を終えた。
「国民の力」のチャン代表は国民への訴え文を通じて、「地方政府まで(民主党に)掌握されてしまうと、李在明の傲慢さは最後のレッドラインを越え、大韓民国は李在明一人のための国になるだろう」とし、 「『国民の力』が最後まで戦い、皆さんの家、財産、給料を守ります」と支持を訴えた。チャン代表は忠清南道天安(チョナン)のアラリオ広場で遊説を終えた後、ソウル麻浦の弘大入口駅などで徒歩で挨拶を行い、日程を終えた。
投票を翌日に控え、民主党は広域自治体首長選挙の6カ所(ソウル、釜山、蔚山、慶尚南道、大邱、全羅北道)を接戦地と見なしており、国民の力は8カ所(ソウル、釜山、蔚山、慶尚南道、江原道、大田、忠清北道、忠清南道)を接戦地とみている。
巨大二大政党の間で厳しい選挙戦を展開してきた少数政党は、二大政党による独占体制の打破を訴えた。「祖国革新党」のイ・ヘミン選挙対策委員会総括本部長は記者懇談会で、「独占が崩れた時、初めて国民に真の利益をもたらす確かな変化の政治が展開されるだろう」と述べた。
「改革新党」のイ・ドンフン首席報道官は論評で、「巨大二大政党は既得権を守るという点では全くの同類だ」としたうえで、「大韓民国に新たな選択肢が必要だという確信だけは常に十分にある」と述べた。
「進歩党」のチョン・ヘギュ報道担当は論評を通じて「比例代表選挙では5番の進歩党に力を集めてほしい」とし、「進歩党が強くなるほど、内乱清算はさらに確固たるものとなり、社会大改革の声がさらに大きくなるだろう」と述べた。「正義党」のクォン・ヨングク・ソウル市長候補は「民主党が間違った道を進むときも、堂々と間違っていると指摘できるのは今の正義党だ」とし、支持を訴えた。