最新の世論調査で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政遂行を評価するとした人の割合と、次期大統領候補に共に民主党のイ・ジェミョン代表をあげた人の割合が同率を記録した。
韓国ギャラップが8月30日から9月1日にかけて、全国の1000人の成人に対して実施した大統領職務遂行に対する評価を問う調査(信頼水準95%、標本誤差±3.1ポイント)によると、尹大統領を「評価する」と回答した人の割合は先週と同じ27%を記録した。尹大統領を評価するとした人の割合は6週連続で20%台にとどまっている。「評価しない」と回答した人の割合は先週より1ポイント下落の63%だった。
「将来の大統領は誰が良いと思うか」との問いでは、民主党のイ・ジェミョン代表が27%を記録し1位。今年の大統領選挙で接戦を繰り広げた尹大統領の支持率とイ代表の選好度が同じ値を記録したわけだ。ハン・ドンフン法務部長官が9%、ソウル市のオ・セフン市長と大邱市(テグシ)のホン・ジュンピョ市長、国民の力のアン・チョルス議員が各4%で、国民の力のイ・ジュンソク前代表は3%だった。
政党支持率は国民の力が36%、共に民主党が34%、正義党が5%。国民の力は先週より1ポイント上昇したが、民主党は2ポイント下落した。
詳しい世論調査の内容は韓国ギャラップ、または中央選挙世論調査審議委員会のウェブサイトを参照。