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韓国の国家情報院長「ローマ教皇フランシスコの平壌訪問進めている」

登録:2021-07-06 05:21 修正:2021-07-06 07:05
パク・チウォン国家情報院長が今月5日、全羅南道木浦市山頂洞聖堂のマイナー・バシリカ指定ミサに出席し、「教皇フランシスコの平壌訪問を進めている」と明らかにした=全南道庁提供//ハンギョレ新聞社

 パク・チウォン国家情報院長が5日、全羅南道木浦(モクポ)のカトリック行事に出席し、「ローマ教皇フランシスコの平壌(ピョンヤン)訪問を進めている」と明らかにした。

 パク・チウォン国情院長は同日、全羅南道木浦市の山頂洞聖堂で開かれたマイナー・バシリカ指定感謝ミサに出席し、このように述べた。パク院長は同日のミサでの祝辞で「キム・ヒジュン・カトリック光州(クァンジュ)大司教区大司教とアルフレッド・シュエレブ駐韓法王庁大使、そして私の3人が教皇フランシスコの平壌訪問を進めている」とし、「この場にいらっしゃる方々に、朝鮮半島に平和がもたらされるよう祈って頂きたい」と述べた。パク院長は当初、祝辞を述べる予定はなかったが、突然登場し、教皇の平壌訪問を進めているという発言を残した。

 同日のミサは、キム・ヒジュン大司教の司式で行われ、アルフレッド・シュエレブ大司教やキム・ヨンロク全羅南道知事ら約200人が出席した。

 木浦で当選3回のパク院長が昨年7月の国家情報院長就任後、公に木浦地域の行事に参加したのは今回が初めて。

アン・グァノク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/area/honam/1002229.html韓国語原文入力:2021-07-05 17:28
訳H.J

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