光州民主化運動(5・18)当時、虐殺を経験した光州では、ミャンマーとの民主化連帯の動きが活発に行われている。
5・18記念財団などが参加する「ミャンマー・光州連帯」は、3月からミャンマー民主化運動を支援するため、1億9千万ウォン(約1800万円)を募金した。ミャンマー・光州連帯は先月、このうち5千万ウォン(約480万円)をミャンマー現地のデモ団体や報道機関関係者、医療陣などに送っている。23日には全国のミャンマー団体関係者たちを招待する「ミャンマーのための5月行動」イベントが全日ビルと5・18民主広場で開かれる。
5・18市民軍最後の抗争の地だった旧全羅南道庁前の5・18民主広場では、3月からミャンマーの美術家たちが送ってきた作品を展示する「ミャンマー抵抗美術展」が開かれている。また、旧全羅南道道庁別館の前には、ミャンマー民主化運動の犠牲者の写真を掲示し、追悼の意味で赤いリボンをつけている。今月に入って毎週土曜日にミャンマー人留学生や労働者たちが5・18民主広場で開くミャンマー民主化のためのろうそく集会には、光州市民たちも参加している。