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三池淵管弦楽団のヒョン・ソンウォル団長をはじめとする北朝鮮芸術団の事前点検団が先月22日、ソウル市中区の国立劇場の点検を終え、バスに移動している/聯合ニュース

　文化体育観光部が1日「北朝鮮芸術団三池淵(サムジヨン)管弦楽団の特別公演を観覧希望する国民が参加できるようにオンラインでの応募と抽選を通じて1060人を招待することにした」と明らかにした。

　応募は2日正午から3日正午までの24時間で、インターパーク・チケット(ticket.interpark.com)またはモバイル(ウェブ・アプリ mticket.interpark.com)を通じて接続し、「三池淵管弦楽団特別公演観覧申請」をクリックして応募する。ソウルと江陵(カンヌン)公演の二つのうち一つだけを選択し応募することができるが、重複申請をした場合には抽選から除外される。

　公演はすべて無料で行われる。政府は応募期間が終わった後、年齢帯別無作為抽選により530人(1人2チケット基本提供)を選び、6日午前にインターパーク・チケット・サイトで公示する予定だ。当選すれば、当選者の電話番号に案内メールが発送される。観覧チケットは譲渡できず、一人で観覧希望の場合、当選案内電話が来た時にその旨を話せば良い。

　ヒョン・ソンウォル団長が率いる三池淵管弦楽団は、オーケストラ80人に舞踊手などを加えて計140人余りで構成される。北朝鮮芸術団は、民謡や世界の名曲などで構成された公演を披露する予定だ。公演は8日午後8時から江陵アートセンター師任堂ホール、11日午後7時からソウル国立劇場ヘオルム劇場で開かれる。公演は休憩なしで90分間進行される。