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北朝鮮芸術団公演の際、南北協演も実現なるか

登録:2018-01-25 04:47 修正:2018-01-25 07:59
今月1日万寿台芸術団の三池淵(サムジヨン)楽団の新年公演//ハンギョレ新聞社

 来月8日と11日に予定された北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団の公演場に、江原道江陵(カンヌン)アートセンターとソウル奨忠洞(チャンチュンドン)の国立劇場が選ばれ、行事の準備にも拍車がかかっている。

 ペク・テヒョン統一部報道官は24日の記者会見で、先日の北朝鮮の公演会場選定の通知と関連し、「今日午前、板門店(パンムンジョム)連絡チャンネル電話を通じて口頭で同意の意思を伝えた」とし、「政府合同支援団を中心に万全の準備をしている」と述べた。

 北朝鮮が講演するプログラムをめぐり、具体的な演目はまだ分かっていない。今回、韓国で公演する北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団は80人組のオーケストラに踊りと歌が可能な団員まで含めて140人で構成されている。正統クラシックはもちろん、歌曲、民謡をはじめさまざまなジャンルの総合芸術公演を披露するものと予想される。ペク・テヒョン報道官は同日の記者会見で、「北朝鮮芸術団が公演の途中、体制宣伝などの内容を盛り込んだ内容を公演した場合はどう対応するか」という質問に対し、「さまざまな安全や突発状況などに備え、関係機関と協力して準備していく」とし、緊密に調整する方針を明らかにした。

 最大の関心事は、南北合同公演が実現するかどうかだ。平昌(ピョンチャン)冬季音楽祭を総指揮するチョン・ミョンファ、チョン・ギョンファ芸術監督は同日に行われた記者懇談会で、北朝鮮芸術団公演に平昌音楽祭側が加わる可能性があるかという質問に対し、「南北が共に努力している。合同公演の実現は忍耐を持って見守らなければならないだろう」と答え、余地を残した。両監督は「南北芸術人が共に公演することを考えるだけで、胸が一杯になり、目頭が熱くなる」とし、「北朝鮮側から提案があれば、公演を行う意思がある」と話した。ファン・ソンウン文化体育観光部報道官は「ソウルと江陵の行事は時間的に切迫しており、南北の協演は小規模か部分的に行われるだろう」としたうえで、「むしろ金剛山(クムガンサン)で開かれる五輪前夜祭では、南北が共に進めるプログラムが多いだろう」と述べた。

 三池淵管弦楽団の観覧はチケットを販売せず、全席“招待”の形で運営される見込みだ。政府はソーシャルメディア(SNS)を通じた応募など、チケットの配布と関連してさまざまな案を検討しているという。江陵アートセンター、国立劇場の客席はそれぞれ1000席と1500席規模で、国内の主な公演会場の中では規模が小さい方だ。

キム・ミヨン、チョン・イナン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/829238.html韓国語原文入力:2018-01-24 20:39
訳H.J

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