原文入力:2011/12/09 08:23(1311字)
"ホン・ジュンピョ代表ではだめだ…再創党水準で変えなければ"
ファン・ウヨ・刷新派に意を伝達…4年ぶり党の前面に
←朴槿恵前代表が10月10日、国会本会議に参加し考えに沈んでいる。彼女は「党の前面に出る」という意を固めたことが知らされた。 イ・ジョンウ先任記者 woo@hani.co.kr
朴槿恵前ハンナラ党代表が「党が再創党水準に進むべきで、ホン・ジュンピョ代表ではだめだ」という意向を明らかにしたと8日知らされた。パク前代表はこのために本人が直接前面に出る意向も固めたと伝えられた。パク前代表の‘前面登板’は2007年8月大統領選候補選挙戦以来4年余ぶりだ。
ハンナラ党少壮派のある議員はこの日 「パク前代表がホン代表ではだめだという意を刷新派議員に最近伝達したと理解している」と話した。首都圏のある初当選議員も「パク前代表が今は右往左往せずに前面に出るという意が確かだ。これは100%確認された事実」と話した。パク前代表はこういう意をファン・ウヨ院内代表にも伝達したと伝えられた。
パク前代表が政治の前面に出るという決心をすることになったのは刷新派の一部の離党の動きなど急変する党内の流れが影響を及ぼしたものと見られる。刷新派初当選議員の集いである‘民本21’はこの日午前の会見で非常対策委構成とホン・ジュンピョ代表の辞退、パク前代表が中心的な役割をすることなどを要求した。パク前代表が前面に出る意向を伝えたことによって首都圏のK、C議員らは離党の動きを保留したと伝えられた。
パク前代表はユ・スンミン前最高委員らが最高委員職から辞退した去る7日から対外日程を中断したまま長考に入った。 親パク系核心議員は「決心の大枠は固まったと見られる」として「しかし刷新方向に対して党内の声が色々なだけに具体的な内容に対して熟考中のことと理解する」と話した。党内ではパク前代表が非常対策委員長を直接引き受ける方案、非常対策委は外部要人に任せ創党段階で立ち向かう方案などが議論されている。
パク前代表が前面登板を決心したことによりホン代表の退陣は時間の問題になるものと見られる。ホン代表はこの日午後に記者会見を行い、再創党委員会構成など党刷新案を発表するなど代表職を遂行する意向を強く示した。
しかし党内の大部分の勢力がホン代表の退陣を要求して出た。特にファン・ウヨ院内代表とイ・ジュヨン政策委議長、指名職であるキム・ジャンス最高委員はホン代表の刷新案を議論する9日の最高委員会議に参加しないなど、今後最高委員会議をボイコットすると伝えられた。 最高委員3人の辞退に続き、これら3人が最高委員会議をボイコットする場合、9人の最高委員の内3人だけが残ることになり議決定足数の維持が難しく指導部は瓦解する。
キム・ジョンチョル先任記者、ファン・ジュンボム記者 phillkim@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/509361.html 訳J.S