本文に移動

‘クロムビに平和を’…済州(チェジュ)海軍基地白紙化 6次市民行動

登録:2011-12-05 07:03
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/508409.html

原文入力:2011/12/04 17:31(1273字)


←3日午後、済州(チェジュ)、西帰浦市(ソギポシ)江汀マウル(村)一帯で済州海軍基地白紙化第6次全国市民行動が‘希望を抱いて平和へ! さあクロムビだ!’を主題に開かれた中で江汀コサマート交差点一帯で行われた集中文化祭の様子。 ニューシス


寒天の中でも済州海軍基地建設に反対する全国の活動家が再び西帰浦市江汀マウルの各所を埋めた。
クロムビ再生市民行動主催で3日午後2時から江汀マウル一帯で‘希望を抱いて平和へ! さあクロムビだ!’という主題で開かれた‘済州海軍基地白紙化第6次全国市民行動’には寒天にも関わらず全国から訪れた市民と活動家など500人余りが集まり海軍基地反対の声を上げた。

行事時間に合わせて済州道全域から出発した‘平和のバス’をはじめとして韓進重工業解雇撤回闘争委員会と解雇労働者家族対策委員会、日本立命館大学生たちも見えた。


この日の行事は江汀マウル交差点の主舞台を中心に村の儀礼会館、江汀川一帯などで文化祭形式で多様に開かれた。


江汀川一帯では‘平和メッセージ 願いを言ってみよう!’、子供平和写生大会、江汀マウル住民たちと共にする村を見て回る‘江汀平和ツアー’が用意された。 チュンドク三叉路では‘クロムビ石塔積み’、‘海軍と2MBに一言’、‘クロムビ展望台のぼり’等のプログラムが進行された。参加者たちに雑煮(トックク)を無料で提供した儀礼会館ではからだを温めるために焚き火をたき住民と参加者が交流し村祭りのような雰囲気を演出することもした。


午後7時から主舞台であるマウル交差点に設置された公演会場では本格的な市民行動大会が開かれた。先月23日に釈放されたカン・ドンギュン村会長は挨拶に立ち「この間皆さんが戦ってくれたのでここまでくることができた」として感謝を表明し「力を集めて一緒にすればどんな苦痛と威嚇にも必ず勝ち抜くことができ、済州道と大韓民国を守れる」とし海軍基地反対の意志を再度明らかにした。


この日午後、江汀マウル会館では国際アムネスティ ラジブ ナラヤン東アジア調査官が済州軍事基地阻止汎道民対策委員会関係者と活動家などに会い済州海軍基地建設過程での人権侵害有無を調査した。‘東アジア平和研究’を主題に済州道を訪ねた日本立命館大の徐勝(ソ・スン)教授と学生6人もカン会長と懇談会を持ち‘海軍基地の問題点’に関する説明を聞いた。


警察はこの日、京畿警察庁機動隊4ヶ中隊を含め計11ヶ中隊と婦人警官隊など計1千人余りの警察力を現場に配置したが衝突は起きなかった。 4日午前7時には江汀入り江で‘クロムビで平和の日の出を見る’という主題で平和百拝およびご来光行事を行った。


ホ・ホジュン記者 hojoon@hani.co.kr


原文: 訳J.S