原文入力:2011/11/30 08:38(645字)
裁判所 "公務執行妨害に該当するか争いの余地がある"
裁判所は韓-米自由貿易協定(FTA)批准無効集会でパク・コンチャン ソウル、鍾路警察署長を殴った容疑(特殊公務執行妨害致傷)で警察が申請したキム・某(54)氏の拘束令状を棄却した。
キム・ファンス ソウル中央地裁令状専門担当部長判事は29日「キム氏にはデモ加担事実はあるが、被疑者の行為が公務執行妨害で要求する暴行に該当するかについては争いの余地があり、防御権の保障が必要だ」と棄却理由を明らかにした。
キム氏は去る26日、光化門(クァンファムン)広場で開かれた韓-米自由貿易協定批准無効集会に参加し野党国会議員らに会うために集会場所内に入ってきたパク・コンチャン署長を殴った容疑を受け27日警察に緊急逮捕された経緯がある。
パク署長は全治3週間の傷を負ったという診断が出てきたが、キム氏は警察の調査で「パク署長の帽子を奪ったことは事実だが殴ってはいない」と述べたと伝えられた。
警察関係者は「証拠として提出した罪証資料のパク署長暴行場面が明確でないと裁判所が判断したようだ」として「補強調査を行い拘束令状を再申請する」と話した。 チョン・ファンボン記者 bonge@hani.co.kr
原文: 訳J.S