原文入力:2011/11/24 08:26(1141字)
キム・ジョンチョル記者
野党圏分裂の見解には "後日、統合することも"
"僧服を着た境遇…よくやってくれる人を応援するだけ"
法輪僧侶は23日アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長を中心にした第3新党と関連して「第一に斬新でなければならず、第二は理念的指向を越えて未来指向的でなければならない」として「大衆的基盤で見た時、アン・チョルス教授がするなら可能だ」と話した。
法輪僧侶はこの日午前、京畿道(キョンギド)光明(クァンミョン)市民会館で開かれた平和財団(理事長 法輪)主催‘希望の世の中作り’講演が終わった後<ハンギョレ>と会いこのように話した。
彼は「国民的要求など新党の必要条件はみな取りそろったが、それを現実化させる求心体が現在ない」として「(新党のためには)状況に対する正確な認識と歴史に対する責任意識、若干の犠牲的な冒険心がなければならない」と強調した。しかしアン院長に対しては 「人間は本当に良くて支持度もあるが、まだ本人が政治的決断を出来ずにいる」と明らかにした。結局、アン教授の決心が第3新党がスタートするか否かを決めるカギになるものと見られる。
法輪僧侶は自身の役割と関連しては「アン・チョルス教授に会うが、政治的助言はしないつもりだ」として「(新党が)若年層を代弁し無党派と無関心層を引き出すことができる国民エネルギーを結集させられるならば国民のひとりとして支援しなければならない。しかし僧服を着た私の境遇ですべき仕事ではない」と話した。
彼は続けて「時代的課題の統一と両極化解消のためには既存政界が革新されるか、あるいはそうできないならば第3勢力が必要だ」と明らかにした。
彼は第3新党の性格に関連しては「国民が願う世論が進歩や保守でない中道だとは見ない」とし、パク・セイル ソウル大教授が推進するいわゆる‘大中道新党’とは "性格が違う」と一線を画した。
また、第3新党が出てくれば野党圏の分裂にならないかという見解に対しては 「現存勢力の中でそうなることを心配してしているようだが、後ほどそのような勢力までみな統合するのが有利なのか、あるいは現存勢力だけでまとめて行くのが有利かは評価してみなければならない」としつつ「個人的には未知を切り開き(後ほど)糾合して行く方がはるかに効果的だと見る」と明らかにした。
キム・ジョンチョル先任記者 phillkim@hani.co.kr
原文: 訳J.S