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民主労働党・参与党・統合連帯‘ワンショット統合’絵ができた

登録:2011-11-12 08:07

原文入力:2011/11/11 20:35(1445字)
ソク・ジンファン記者


総選挙まで共同代表3人体制…中央委 55-30-15% 構成
民労・参与 最高位 追認…統合連帯 追加議論 提案‘陣痛’


←民主労働党を訪ねた革新と統合=ムン・ジェイン、盧武鉉財団理事長(右から三人目)等、革新と統合常任代表団が11日午前、国会でイ・ジョンヒ民主労働党代表(左から三人目)と会い握手している。左からイ・ウイヨプ民主労働党政策委議長、チャン・ウォンソプ事務総長、イ代表、ムン理事長、イ・ヘチャン代表、ムン・ソングン代表. カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr


民主労働党と国民参加党、進歩新党脱党派の‘統合連帯’等がいわゆる‘3者ワンショット’方式で推進している進歩政党統合議論が終盤の産みの苦しみを味わっている。

これらは去る10日夕方に行われた実務協議で統合に必要な核心事項に対する合意に至った。11日には合意案に対して各党最高委員会議や代表団会議で追認を受け13日頃に3者統合を公式に宣言する予定だった。民主労働党と国民参与党は11日午前各々最高委員会議を開き合意案を追認した。しかしノ・フェチャン、シム・サンジョン、チョ・スンス前進歩新党代表らが率いている統合連帯代表団会議で前日の協議案を追認せず追加交渉を要請することを決め、最終的な3者合意に至ることはできなかった。統合連帯関係者は「代表団会議で‘もう少し国民に感動を与えることができる要素の補強が必要だ’という意見が集約され、追加的な議論を提案することになった」と説明した。


統合連帯はこの日午後4時頃、追加交渉をしようと提案したが、民主労働党と参与党は「前日やっと作り出した合意内容をどうして翌日に変えようと言えるのか」として交渉に応じなかった。二党は代わりに統合連帯側に「協議案に対する受け入れ可否を最終的に決めてくれ」として事実上の最後通告をした。


前日これら3者が用意した合意案には‘来年の総選挙まで3者が参加する3人の共同代表体制で運営した後、総選挙以後に党憲および綱領、党組織などを整備する’、‘党の意志を中央委員会で決め中央委の構成は党員数等を考慮し民主労働党55%、参与党30%、統合連帯15%の割合で構成する’という内容が含まれたことが分かった。また、来年の総選挙と関連して比例代表候補は党員直選で選出するものの30%は外部参加人士に開放し、地方区候補の場合は各勢力間協議を通じて調整できなければ党員50%、世論調査50%を反映して選挙戦を行うことで合意した。


合意内容の中で統合連帯側からこの日、追加交渉を要請した内容は‘30%の比例代表開放比率’と‘地方区立候補者合意ができない場合、選挙戦を行う’という部分だ。統合連帯側は比例代表開放比率をもっと増やし、地方区立候補者も選挙戦でなく代表団委任を通じて協議する方案を導入しようという意見を出したと知られた。これに対して民主労働党と参与党は‘比例代表でも地方区立候補者でも真性党員制に基づき党員たちが候補を選出するのが進歩政党の基本’とし受け入れ難いという立場だ。


ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/505138.html 訳J.S