本文に移動

FTA反対行進に放水 急襲…鼓膜まで裂けた

登録:2011-11-11 09:00

原文入力:2011/11/10 22:41(724字)
クォン・オソン記者


11人連行…パク・ヒジン青年連帯共同代表 負傷 手術が必要


←韓-米自由貿易協定(FTA)阻止汎国民運動本部所属団体会員たちが10日午後、ソウル、汝矣島(ヨイド)の産業銀行前で国会批准阻止デモを行い警察の放水銃に撃たれている。キム・ジョンヒョ記者 hyopd@hani.co.kr


韓-米自由貿易協定(FTA)批准案強硬処理阻止を主張しハンナラ党本部へ街頭行進を繰り広げた集会参加者らに警察が放水銃を撃ち、強制解散作戦を展開した。この過程で集会参加者11人が連行される一方、ある参加者は鼓膜が裂けるなどの傷を負った。

韓-米FTA阻止汎国民運動本部(汎国本)等は10日午後2時頃、ソウル、汝矣島の産業銀行前で 「ハンナラ党が闇討ち採決を強行するなら総力闘争に突入する」とし集会を開いた。彼らは民主党内の穏健派に対してもハンナラ党との協議案撤回を要求した。


参加者1200人余り(警察推算)は午後3時半に集会を終え、ハンナラ党本部前へ向けて行進し、警察は放水銃を撃ち対抗した。この過程で民主労働党イ・ヘソン最高委員など11人が警察に連行された。


警察が放水銃を撃つ過程でパク・ヒジン青年連帯共同代表は右耳の鼓膜が裂ける傷を負った。パク氏は近隣病院に搬送され手術を受けなければならないほどだと伝えられた。


クォン・オソン、パク・テウ記者 sage5th@hani.co.kr


原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/505011.html 訳J.S