原文入力:2011/10/31 22:09(897字)
ハン・クァンドク記者
100大企業 7.4% 増え
金融界 増加速度が速い
大企業の非正規職員比重がより一層高まり、金融会社の場合は正規職の数が減ったことが分かった。
財閥ドットコムが31日、売上上位100大企業の職員現況を分析した資料によれば、これら企業の非正規職比重が昨年末の7.1%から今年6月末には7.5%へ0.4%高まった。これら企業の非正規職は5万7542人から6万1817人に7.4%急増した反面、正規職は74万7271人から76万7661人に2.7%増えるに留まったためだ。
非正規職の増加傾向は非金融会社で著しく現れた。非金融会社の非正規職は昨年末3万4814人から3万8403人に10.3%増加し、職員全体に占める比重も5.2%から5.5%に高まった。
非正規職が多い金融圏でも比重がより一層高まった。銀行の非正規職は6ヶ月間に3%増えた1万8414人で、比重も0.6%高まり20.7%に達した。銀行職員の5人に1人は非正規職であるわけだ。銀行正規職は同じ期間に7万1005人から7万463人に逆に0.8%減少した。証券、保険、カードなど他の金融圏も非正規職比重が12.0%で0.3%高まった反面、正規職は小幅に減った。
100大企業中で非正規職比重が最も高いところはロッテショッピングであり、職員全体の55.2%にあたる1万2479人に達した。反面、同じ流通業者である新世界は職員1万7084人全員が正規職だ。新世界関係者は「2007年から時間制勤労者を全員正規職に切り替えた」と話した。金融会社の中で韓国投資証券(29.9%),外換銀行(29.6%),中小企業銀行(29.4%)は非正規職比率が30%に肉迫した。三星電子と現代自動車の非正規職比率は1.6%と0.1%だ。
ハン・クァンドク先任記者 kdhan@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/503404.html 訳J.S