原文入力:2011/10/30 23:03(1241字)
ユン・ヨンミ記者
選挙キャンプ外、専門家まで参加
←パク・ウォンスン ソウル市長(中央)が30日昼、ソウル、汝矣島(ヨイド)の韓中食堂で野党圏大統合推進の集いである‘革新と統合’常任代表らと会い手を握っている。 左からイ・ヨンソン、イ・ヘチャン、パク市長、ムン・ジェイン、ムン・ソングン常任代表. カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr
パク・ウォンスン ソウル市長の政策構想と公約を市政に反映するための‘政策諮問団’が編成される。
30日ソウル市関係者たちの話を総合すれば、パク市長選挙キャンプである‘希望キャンプ’で政策団長を引き受けた環境正義研究所ソ・ワンジン所長(エネルギー環境政策学博士)が総括し、選挙キャンプ政策諮問団の意見が市政に反映されるようにしろとのパク市長の指示により市政政策諮問団を構成することにした。
ソ・ワンジン博士は「当初、来年度予算案に関する諮問を受けるために選挙キャンプを中心に急いで政策諮問団を設けようとしたが、キャンプ出身以外の専門家たちまで含めて専門性を高め、政策バランスを取ることが望ましいという判断で来週中に諮問団構成の枠を整え人選作業を行うことにした」と話した。 ソ博士は「政策諮問団にはキム・スヒョン、ピョン・チャンフム世宗(セジョン)大教授など選挙キャンプで活動した専門家の他に、ソウル市政開発研究院研究員、大学教授などに参加の幅を広げ包括的でバランスの取れた政策開発を可能にする計画」と付け加えた。
これに伴い、法定期限である11月11日までにソウル市議会に提出しなければならない予算案作業には日程上、政策諮問団の意見が反映されるのは難しくなった。ハン・ムンチョル ソウル市経営企画官は「市議会に予算案を提出する前に市議会にあらかじめ説明し調整するために必要な時間まで考慮すれば、11月4,5日頃には予算案作業を終えなければならず、数人の諮問委員らの意見だけを聞くことにした」と話した。
一方、就任後 最初の週末をむかえたパク・ウォンスン市長は30日、野党圏大統合推進の集いである‘革新と統合’常任代表団との昼食会に参加した。この席でパク市長は選挙運動を支援したムン・ジェイン、イ・ヘチャン、ムン・ソングン、イ・ヨンソン常任代表に謝意を表した後「革新と統合が提案する理念と目標が政治の変化を望む国民と市民の意と一致すると考える」として「共に進める道を探してみる」と話した。
パク市長はこれに先立ち29日にはソウル、ヒョンジョ洞の西大門(ソデムン)独立公園で開かれた‘独立民主フェスティバル’に参加し市民と共にする時間を持った。 ユン・ヨンミ記者 youngmi@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/503180.html 訳J.S