原文入力:2011/10/16 20:47(966字)
アン・チャンヒョン記者
FTA関連‘圧迫性’発言
←李明博大統領とバラク・オバマ米国大統領が14日(現地時間)ミシガン州、デトロイトのゼネラルモータース(GM)自動車工場を訪問し組み立てライン現場を見て回り演説を終えた後に握手している。 デトロイト/キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr
バラク・オバマ米国大統領が去る14日(現地時間)韓-米自由貿易協定(FTA)と関連して「韓国は米国に売った分だけ米国から買う。それが公正で自由な貿易」と話した。
オバマ大統領はこの日昼、米国を国賓訪問中である李明博大統領と共にミシガン州、デトロイトのゼネラルモータース(GM)自動車工場を訪問し「米国人が起亜車と現代車を買えるならば、韓国人も米国で作られたフォードとクライスラーを買うべきだ」として、このように明らかにした。 オバマ大統領の発言は国内的には来年の再選を狙い働き口創出を強調したわけだが、対外的には韓国に対する貿易圧迫の性格もあると解釈される。 貿易赤字国である米国はこの間 韓国との交易でも赤字だった。
オバマ大統領は「貿易は一方的であってはならない」とし「イ大統領が‘(彼は)現代マン’だが、それに同意した」と話した。また、オバマ大統領は「韓-米自由貿易協定は米国の過去の7ヶの自由貿易協定を加えたものより、より大きな経済効果があるだろう」とし「良いことは、今や(韓-米貿易で)均衡状態に達したという点」と話した。この日オバマ大統領と工場を共に見て回ったイ大統領は「皆さんの中に自由貿易協定で働き口を失うと思う方がいるかもしれないがそうではない」として「自由貿易協定は皆さんの働き口を守り、さらに多くを作り出すことだとオバマ大統領と共に約束することができる」と話した。イ大統領は15日午前、シカゴで同胞懇談会を行った後、4泊6日の国賓訪問日程を終えソウルに出発し16日(ソウル時間)夕方ソウルに到着した。シカゴ/アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/500992.html 訳J.S