原文入力:2011/10/08 01:39(790字)
ソク・ジンファン記者
民主党 "民主労総指導部・キム・ジンスク委員と事前調整"
国会環境労働委員会が7日、韓進重工業整理解雇事態と関連して‘1年後再雇用’等の内容を盛り込んだ勧告案を提示し、チョ・ナモ韓進重工業会長がこれを受け入れた。これに伴い、キム・ジンスク(51)民主労総釜山(プサン)本部指導委員が影島造船所クレーンで275日間にわたり籠城中の今回の事態解決の糸口が捕えられた。
環境労働委の与野党議員はこの日、雇用労働部国政監査で証人として出席したチョ会長と3時間近く非公開会議を開き事態解決方案を模索した結果、勧告案を用意した。勧告案には△韓進重工業が解雇労働者94人をこの日から1年後に再雇用し△その間、該当労働者の生計維持のために2000万ウォンの生計費を支援するという内容を盛り込んだ。
この勧告案はクレーンで高空籠城であるキム・ジンスク指導委員が座り込みを中断し、金属労組と韓進重工業支会もこれに同意するという前提条件を付けた。チョ会長はこの勧告案に対して「キム・ジンスク氏が降りてくる条件で勧告案を受け入れる」と明らかにした。
イ・ボムグァン環境労働委ハンナラ党幹事は「韓進重工業問題を解決するために全員一致でこの勧告案を用意した」と明らかにした。ホン・ヨンピョ民主党幹事は「民主労総指導部、キム・ジンスク指導委員とある程度事前調整を経た内容」とし「労使協議を通じて今回の事態がうまく解決されることを願う」と話した。
ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr
原文: 訳J.S