原文入力:2011/10/06 23:11(1296字)
イム・インテク記者
ナ・ギョンウォン候補選対委 スタート
チン・ソンホなど布陣…MB助けたカン・スンギュは秘書室長
朴槿恵 "応援する" とは言ったが 親パク側‘停滞’
←ナ・ギョンウォン ハンナラ党ソウル市長候補が6日午前、ソウル、中区、太平路の韓国言論会館で開かれた選挙対策委員会発隊式で支持者に手を振っている。 パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
ナ・ギョンウォン ハンナラ党候補が6日、現役議員20人を筆頭とする‘マンモス級’選挙対策委員会を設け、ソウル市長補欠選挙日まで残る20日間の総力戦に突入した。
この日午前、ソウル プレスセンターで開かれた選対委出帆式でナ候補は「派閥を越えて一つになったハンナラ党の力で今回の選挙が上手く行くだろう」と話した。
選対委は親パク系イ・ソンホン、親イ系チン・ヨン議員が共同選対本部長に、ホン・ジュンピョ代表、チョン・モンジュン、イ・ジェオ議員が顧問として参加するなど外見上‘超派閥’の枠組みを整えた。少壮派も政策、企画などの役割を受け持った。
だが、キャンプの主力は親イ系と‘オ・セフン師団’だ。チン・ソンホ広報本部長、アン・ヒョンファン、シン・ジホ、イ・ドゥア スポークスマンらが対外分野を専門担当し、李明博 ソウル市長の時に広報企画官だったカン・スンギュ議員が候補秘書室長を引き受け実務陣を設けた。キャンプ内では‘カン・スンギュ師団’という話も出ている。
オ・セフン市長当時のソ・チャンウン政務副市長、カン・チョルウォン政務調整室長、ファン・ジョンイル市民特別補佐官、ユ・チャンス政策補佐官らも直間接的にナ候補を助けている。去る2日、ナ候補が「2014年までにソウル市の負債を半分に減らす」という公約を発表する際に横で助言したイ・ジョンヒョン キャンプ公報はオ・セフン前市長のスポークスマンだった。あるキャンプ関係者は「オ市長のせいで行う選挙にオ市長側要人が加担したことを憂慮する声が内部にもある」と語った。
ナ・ギョンウォン候補は6日、出帆式で「(先日)朴槿恵前代表が電話で応援するといって下さった」として超派閥を強調した。だが、親パク議員は相変らず停滞した雰囲気だ。‘大統領選挙全面戦争’の負担のためだ。 イ・ハンク議員はこの日<韓国放送>ラジオで「選挙が全国単位選挙のように変質しつつある」として「党指導部が総動員する能力を発揮するべきで、しばしば特定の人について出てくるとか出てこないと言うのはどんなものか」と話した。親パク系を含む、重鎮議員らの間では「マンモス級選対委構成が選挙に敗れた場合の責任分散を狙ったものではないか」という話も出ている。
イム・インテク記者 imit@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/499670.html 訳J.S