原文入力:2011/09/27 22:44(941字)
キム・ウェヒョン記者
照明設置された中で成人に近い青少年を入浴させる
民主党 "作為的な状況を演出したことは非難されるべき"
←ハンナラ党の10・26ソウル市長補欠選挙候補であるナ・ギョンウォン最高委員が26日午前、ソウル、龍山区、ガブリエルの家を訪問し障害のある子供を抱いている。ナ最高委員はこの施設で放送カメラ記者たちのために障害児童を入浴させる場面を演出し論難がおきている。 写真ニューシス
ナ・ギョンウォン ハンナラ党ソウル市長候補が放送カメラが回る中で重症障害者を入浴させる写真を演出し論難がおきている。
ナ候補は去る26日、ソウル、龍山区、厚岩洞(フアムドン)のある重症障害者施設で奉仕活動をした。こちらで障害のある子供たちと洗濯をしている写真はすでに<ハンギョレ>等の多くのマスコミを通じて報道された。ところが報道機関の写真記者ではない写真家らと一部放送カメラにだけ公開された場面が別にあった。ナ候補と活動家1人が男性青少年障害者1人を入浴させる現場で、照明施設が設置された中で放送録画と写真撮影が行われた。精神的発達障害を持っているが肉体的には成人に近い程に成熟した青少年の全裸になった姿を同意を得ずにそっくり撮ったわけだ。放送会社のニュースでは上半身だけが放映された。
キム・ヒョン民主党副報道担当者は27日 論評し「見栄えの良い写真を作るために作為的な状況を演出したことは非難されるべきで、障害を持った子供たちの人権まで踏みにじる行為は決して容認できない」として「責任ある立場を明らかにすることを厳重に要求する」と語った。
これに対してナ候補側は「カメラ記者たちが入浴する場面も撮ると言ったまで」 とし 「照明施設は私たちが設置したものではなく重症障害者施設が専門家たちを呼び広報用写真を撮るために設置したもの」と釈明した。
キム・ウェヒョン記者 oscar@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/498262.html 訳J.S