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崇義綜合運動場 ホームプラス 結局‘出店許可’

登録:2011-09-27 10:10
https://www.hani.co.kr/arti/society/area/498080.html

原文入力:2011/09/26 22:17(1207字)
キム・ヨンファン記者


仁川南区庁 "毎週水曜日に休む条件で"
在来市場 商人たち "営業時間も制限すべき"


 "少なくとも1週間に1日は大型マートが休まなければ伝統市場は共生できません。" 既存都心への大型マート開店を巡り苦悩を繰り返してきた仁川市南区庁が毎週一日ずつ休む条件で崇義綜合運動場内の大型マート開店を26日許可した。

パク・ウソプ区庁長はこの日記者会見を行い「1週間に1日は大型マートが休まなければ伝統市場も共生できないと考える」として「伝統市場へ行く日である毎週水曜日にホームプラスが休業する条件で崇義綜合運動場内登録を許可した」と明らかにした。流通産業発展法は在来市場など中小商人の保護のために管轄区庁が条件を付け大型マートの開店を統制できる。


パク区庁長は「ここから半径1.7km内にイーマートとホームプラスなど大型マート2ヶ所があるが、崇義綜合運動場再生事業のためにホームプラスを誘致することを考慮しこのように決めた」と話した。彼は400m離れたところに新興市場が、800m離れたところには龍現市場があるなど半径1km内に伝統市場である在来市場5~6ヶ所が集まっている元都心に大型マートができることは全国で初めてであり、ホームプラスもこういう環境を考慮し新しい方法で営業をするべきだと指摘した。イーマートなど大型マートが名節時に一日二日休むのとは異なり365日一日も休まずに営業するのがホームプラスの営業方針だが、都心に入ってくる時は1週間に1度は休むのが共生に適うというのがパク区庁長の考えだ。


ホームプラスは仁川市南区の崇義綜合運動場の下部1万9514㎡を30年間賃借することにして、去る5月に登録を要請したが、南区が在来市場の商圏保護のための共生計画が不十分だとし差戻すや一部補完して先月中旬に再び許可を要請した。


南区庁は大型マートの崇義綜合運動場内での開店を巡り論議が激しいとし、去る1日△伝統市場へ行く日である毎週水曜日の休業とともに△農・水・畜産品・食品売り場面積を40%以下で構成△市場発展基金9億ウォンの提供を勧告案として提示し、この日同条件で登録を許可した。


龍現市場など周辺4ヶ市場の商人代表はこの日 共同記者会見で「水曜日休業の遵守とともに営業時間を週当り72時間に制限すべきだ」として「区庁の登録許可に関わらずホームプラス開店阻止運動を継続する」と明らかにした。ホームプラス側も「営業の一貫性を考慮する時、崇義綜合運動場1店舗だけが平日に一日休むことは困る」として苦悩している。 キム・ヨンファン記者 ywkim@hani.co.kr


原文: 訳J.S