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‘イ・ゴンヒの右腕’イ・ハクス、分かって見れば不動産財閥

登録:2011-09-21 10:21

原文入力:2011/09/21 09:38(1064字)


←イ・ハクス.


イ・ハクス前三星グループ戦略企画室長(現 三星物産顧問)がソウル 江南(カンナム)テヘラン路に市価2千億ウォン台のビルディングを所有する不動産財閥であることが分かった。

 イ顧問は1998年から三星構造調整本部長と戦略企画室長を歴任するなど‘三星のNO.2’役割を果たし2008年三星秘密資金暴露事件が起きた後に経営の一線から退いた。

 財閥ドットコムが20日大企業経営者の財産変動内訳を調査した結果、イ・ハクス顧問は夫人、子供3人など家族が大株主であるL&Bインベストメント名義で江南に所在するL&Bタワーを所有している。


 L&Bタワーは江南区、大峙洞テヘラン路の要地に位置する地上19階、地下4階の商業用ビルで、登記簿謄本上このビルは土地618.6㎡(200坪),延面積1万3936㎡(4215坪)だ。このビルを所有するL&Bインベストメントは主要事業が商品総合卸売業になっている。去る8月末現在、この会社の資本金は200億ウォンとなっており、大株主はイ顧問と夫人、3人の子供など5人が同じく20%ずつ保有している。


 国税庁に申告した内容によればイ顧問は2006年8月にこのビルを買い入れ、ビル買い入れ資金は土地価額230億ウォン、建物価額400億ウォンなど計630億ウォンだ。江南現地の不動産業界は現在このビルの市価は概略2000億ウォン内外に達すると見ている。イ顧問家族が買い取り4年余で3倍以上もビル価値が急騰したわけだ。


 だが、このビルの買い入れと関連して財界の一部ではイ顧問が会社を設立しビルを買いとる2006年当時に三星戦略企画室長として在職中であったという点から後日談が行き来している。


 これと関連して財閥ドットコムは三星関係者の話を引用し「内部規定上、役員(あるいは社員)が会社業務と関係ない個人営利事業はしてはならないことになっている」と伝えた。


 一方、イ顧問は三星グループ在職当時、三星電子から19万株ほどのストックオプションを受け取り、去る2009年中盤に処分したと知られ、三星SDS 200万株余りとクレデュなど三星系列会社の株式も保有していたことが明らかになった。


デジタルニュースチーム


原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/497065.html 訳J.S