原文入力:2011/09/20 21:53(1088字)
イ・スンジュン記者
政治・宗教・市民団体など参加
来月‘2次生命平和祝祭’
←ムン・ジョンヒョン神父‘ウルモク’ ‘済州海軍基地葛藤解決のための非常事態会議’が開かれた20日午前 ソウル、中区、太平路(テピョンノ)の韓国言論会館国際会議場でムン・ジョンヒョン神父(前列右側)が記者会見開始直後、江汀マウル現場活動家から‘現在、海軍の工事再開によりクロムビ岩が掘削機で破壊されている’という伝言を受けたとし涙まじりで話している。イ・ジョンア記者 leej@hani.co.kr
"済州は生命・平和の島として残さなければなりません。" 政党と宗教・文化芸術界、学界、市民・社会団体要人 375人で構成された‘済州海軍基地建設阻止のための全国対策会議’は20日ソウル、太平路の韓国言論会館で‘済州海軍基地葛藤解決のための非常事態会議’を開き「政府は海軍基地工事を中断し国政調査要求に応じろ」と要求した。
参加者100人余りはこの日出した平和宣言文で△拘束者の釈放と住民との誠実な対話△文化財調査発掘のための工事中断△野4党の国政調査要求受け入れなどを政府と与党、海軍に要求した。済州刑務所に拘束されたカン・ドンギュン江汀マウル会長は非常事態会議に送った文で「初めのボタンである住民同意過程でかけちがった済州海軍基地事業は必ず原点に戻って再検討しなければならない」と主張した。
非常事態会議には多様な分野の従事者が参加した。キム・ジンピョ民主党院内代表、イ・ジョンヒ民主労働党代表、ユ・シミン国民参与党代表など野党政治家たちをはじめとしてカン・ネヒ教授(中央大),キム・セギュン教授(ソウル大),キム・ヨンフン民主労総委員長、キム・ギョンヒ韓国女性団体連合共同代表らが名前を上げた。文化芸術界からはピョン・ヨンジュ、イム・スンレ、チョン・ジヨン映画監督、宗教界からはトポブ僧侶とハム・セウン神父らが賛同した。
これらの要人は来月1日、江汀マウルで‘泣くなクロムビ、頑張ろう江汀’という主題で第2次江汀マウル生命平和祝祭を開き市民の参加を訴える予定だ。 また、政府と海軍、国会に工事の中断と海軍基地建設再検討を要求する多様な面談と説得作業にも乗り出すことにした。
イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/497119.html 訳J.S