原文入力:2011/09/19 23:04(762字)
イ・ジェフン記者
キム・チュンジン議員、教科部に資料要求
‘国威宣揚者 選考’で選ばれた模様
19日に開かれた教育科学技術部国政監査で、前職最高権力者の孫が延世大の随時募集である国威宣揚者選考で入学したという主張が提起された。
キム・チュンジン民主党議員はこの日、ソウル、世宗路(セジョンノ)の政府中央庁舎で開かれた国会教育科学技術委員会の教科部国政監査で「(以前に)最高権力者の孫が国威宣揚者選考で延世大に入学したという具体的な情報提供を受けた」として「教科部は延世大側に直ちに関連資料の提出を要求しなさい」と主張した。これに対してイ・ジュホ教科部長官は「延世大側が20日までに資料をて提出することになったので受け取り次第提出する」と答えた。
延世大は2012学年度随時募集特別選考である‘社会寄与者トラック’で国威宣揚者選考を実施している。支援資格は‘国内外で活動し学術、文化、芸術、科学技術、産業、体育分野などで世界的に権威ある賞を受賞したり業績を挙げ大韓民国の国威を宣揚した者、またはその子供および孫子女(外孫含む)’だ。延世大は以前にも‘社会寄与者および社会的配慮対象者’選考で国威宣揚者選考を運営してきた。
これに対して延世大入学処関係者は「(特定人の合格については)個人身上なので知らせることはできない」として「監査院で夏の間ずっと監査を進行したが、問題があったとすればすでに現れている筈だ」と話した。
イ・ジェフン記者 nang＠hani.co.kr
原文: 訳J.S