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‘全羅道(チョルラド)卑下’延世(ヨンセ)大 応援団 横断幕 論議

登録:2011-09-19 07:45
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/496642.html

原文入力:2011/09/18 17:11(1069字)


 "オオミ スンサンニム 今 高大といわれましたか?"
来る23~24日ソウル、蚕室(チャムシル)運動場で開かれる定期‘延高戦’を控えて、延世大応援団‘アカラカ’が去る17日午後2時頃、ソウル、新村(シンチョン)ロータリーから延世大正門の間に全羅道地域を卑下するようなこういう字句の横断幕を掲げ同窓生らの抗議を受け2時間後に撤去する騒動を起こした。

往復2車線の延世路を横切って掲げたこの横断幕には延世大の象徴色である青地に白文字で問題の字句が書かれていた。


‘オオミ’は全羅道なまりの感歎詞‘オメ’を戯画化した表現で‘スンサンニム’もやはり金大中前大統領に対する全羅道の人々の呼称を滑稽にまねたものであり、どちらもインターネット空間で湖南(ホナム)を卑下する時に使われる。


土曜日午後の新村のど真ん中に このような字句の垂れ幕が掲げられると延世大同窓は 「応援団の水準がこの程度か」、「同じ学校の学生であることが恥ずかしい」として相次ぎ抗議し、結局 延世大応援団は二時間後の午後4時頃に横断幕を撤去した。


延世大応援団はこれについてホームページに謝罪文を上げ「まず最初に現在インターネットで広がっている一連の事態に対し心より謝罪の言葉を申し上げる」とし「私ども応援団は問題になった字句がインターネット上で特定地域と特定人物を卑下する発言という事実を認知し、現在 該当プラカードが掛っていた場所にはより慎重に判断するという自省の字句が上がっている状況」と話した。


延世大応援団は問題の字句に対して「例年と同じように延高戦の雰囲気造成のために多様な引用句とインターネット用語を通じてプラカードを製作したが、その過程で考えの至らない失敗が発生した」としながら「私どもがその文句が‘卑下’の意味が込められた字句であることを認知していたとすれば、絶対にそのようなプラカードを掲示しなかっただろう」と話した。


応援団は更に「意図がどうあれ応援団の慎重でない判断によって傷つかれた学友の皆さんと、インターネットで不快さを感じられた多くの方々に謝罪の言葉を申し上げる」として「今後より一層慎重に判断し行動する延世大学校応援団になる」と明らかにした。


デジタルニュースチーム


原文: 訳J.S