原文入力:2011/09/10 01:09(712字)
裁判所 "犯罪事実の疎明がなされ、証拠隠滅の憂慮ある"
拘束起訴されれば、その時点から教育長職務停止
←クァク・ノヒョン教育長が9日午後、拘束有無が決定される令状実質審査を受けるため瑞草区のソウル地方裁判所に入っている。【ソウル=ニューシス】
教育長選挙で候補辞退の代価として2億ウォンを渡した容疑(公職選挙法の候補買収)を受けているクァク・ノヒョン(57)ソウル市教育長が拘束された。
9日クァク教育長の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を担当したキム・ファンス ソウル中央地裁令状専門担当部長判事は「犯罪事実の疎明がなされ証拠隠滅の恐れがある」として10日明け方0時30分頃 拘束令状を発行した。これに伴い、クァク教育長は10日明け方 ソウル拘置所に収監された。
クァク教育長の身柄を確保したソウル中央地検公安1部はクァク教育長がパク・ミョンギ(53・拘束)ソウル教育大教授に渡した2億ウォンの出処を追加調査した後、クァク教育長を拘束起訴する方針だ。クァク教育長が拘束起訴されればその時点から地方自治法により教育長の職務が停止されソウル市教育庁は副教育長の職務代行体制で運営される。
検察はまた、2億ウォン伝達に関与したカン・ギョンソン(58)韓国放送通信大教授など関連者らの共謀容疑も集中的に調査する計画だ。 キム・テギュ記者 dokbul@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/495817.html 訳J.S