債務者 傷害・病気保険料まで… 金融会社7万6千人保険差し押さえ・解約
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/494990.html原文入力:2011/09/05 20:26(636字)
チョン・セラ記者
昨年より約2倍増加
貸付業者4万人「最多」
金融会社が今年に入り、借金を返済できない貸出者約7万6000人の保険契約を差し押さえ・解約して保険料を持って行ったことが明らかになった。これは昨年より2倍程増えた件数だ。
金融監督院は5日、金融会社が貸出債権を回収するために、今年1~7月に7万6076人の保険契約を差し押さえて解約したことが判明したと明らかにした。保険差し押え・解約件数は、貸付業者が4万646人で最も多く、信用カード会社1万8569人、貯蓄銀行9123人、保険会社6534人、銀行1200人などが後に続いた。
これは昨年上半期に保険契約が差し押さえ・解約した人が3万6463人であり、今年の同期間に7万1554人だった点を考慮すると、約2倍に増えたことに
なる。このようにして差し押さえ・解約された保険契約の半分ほどは、傷害・病気治療費などを支給されるための保障性保険と推定される。民事執行法令改正施
行で7月から保障性保険の差し押さえが禁止されたが、この時から保険差し押さえ・解約件数が半分ほど減ったためだ。金融監督院側は「貸出金を返済できない
庶民が苦しんだりケガをして支給される診療費と入院費などを、金融会社が取っていると思われる」と話した。
チョン・セラ記者
原文: 訳 M.S